梅安亭日乗

「TOKASUどこか遠い空の下で」を改め「梅安亭日乗」としました。

一挙にアンティグアまで  

11月17日(水)移動日 San salvador(El Salvador)→Antigua(Guatemara)

夜中の3時に目が覚める。昨日買ったチケットは午後1時発だったが、午前5時半の便に急遽変更することにした。

バスは2時間ほどでグアテマラの国境へ。
国境の店

グアテマラ市


11時半にはグアテマラ市に着いた。


とりあえず、アンティグアまで行くことにする。
タクシー乗り場が見つからずに、もたもたしていたら、アンティグアへのバス駅まで5$という白タクが現れ、乗ることにする。車中で、アンティグアまで20ドルで行くからというので、まあ、いいかと受け入れた。

一時間でアンティグアに着いた。

アンティグア


ここでトラブル。運転手はあと5ドルを要求。僕は断固拒否。じゃあ、2ドル出せという。厭だ!ホテルに着かないのに降ろされる。しかも、僕のザックを取りだせないようにドアにロックを掛けた。2ドルだせ!警察を呼ぶよ!おれは警察には知り合いがいるから、怖くない。こんなやりとりがちょっとあり、その後、ようやく彼も諦めたのか、ドアを開けた。
ザックを担いで、ホテルまで15分ほど歩く羽目になった。

民宿

キッチンつき


さて、ロンリ―プラネットご推薦のホテルは、確かにキッチンもついているし、広々とはしているが僕の思い描いていたのとはかなり違った。決定的だったのは禁煙。室外でもだ。ということはこの家にいる限りは禁煙ということになる。きつい。ちなみにホテルは「Las Golondinas」といって150Q=18ドル。

荷物を部屋に置き、まずは銀行に両替に出かけた。100ドル=790ケツアル。
日本円だと1$=85円とすると、85=0,79となり、1Q=10,7円。便宜上1Qは10円としておけば計算しやすい。

アンティグアは、観光のために、きれいに整備された町だ。道路は当時のままの敷き石だし、古い建物もすべて修復されている。街中には観光客があふれ、土産物屋、レストラン、ホテル、ツアー会社に語学学校などが彼らを待ち受けている。レストランに入ってみたが、観光客相手で、値段が高い。



まあ、アンティグアの初見の印象はこんなところだ。あまり好きにはなれそうもない。まだ、旧市街というか、庶民の暮らしの現場を見ていないので、明日は市場に行ってみよう。市場には食堂街があるそうだ。

category: グアテマラ

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アンティグア  

11月18日(木)曇 

朝、市場へ。衣類を売っている通りからバス駅。
バスターミナルと食堂

次に野菜などを扱っているコーナー、古着専門のコーナーなど文字通り迷路のような中を歩く。明りが見えるほうが外だという感覚。市場を出た奥の広場では、路上で野菜を売っていた。なかなかの迫力に大満足。

アンティグア市場裏あたり

アンティグア市場

アンティグア青空市場


市場の前の道路を挟んで向かい側にスーパーマーケットが2軒もある。これがいずれ市場を衰退させるのだろう。確かに品揃えも豊富だし、地元民で賑わっていた。

夕方、語学学校に行って条件などを聞いてきた。マンツーマンの授業が1週間4時間×5日で90ドル。アパートは350Q=35,000円。これに食費などが30,000円ほどかかるとすると、約10万円。ただし、この学校は高いほうだと思う。ちなみにスペインのグラナダでは個人レッスンじゃなくて9万円ほど。

ニコンD300で撮った写真の整理。人物を望遠で狙った写真に何枚か面白いのがあった。移動で重いのが苦になっていたが、苦労が報われた感じ。と同時に今後もやはりD300を持っていかないとだめなのかとの複雑な思い。

category: グアテマラ

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市場の朝飯  

11月19日(金)曇り アンティグア

午前中に銀行で両替。200ドルが1560Q。1ドルが78Q。昨日よりレートが悪い。
そのあと、スーパーに行き、マヨネーズやカップめんを仕入れる。

市場の食堂。
アンティグア市場の食堂
朝飯。これで10Q=100円ほど。
アンティグア市場での朝食


昼に日本食レストラン「KABUKI」に行く。餃子35と寿司巻物45を注文。味はまあまあだと思う。値段はそれほど高いとは思わないが。セルベッサは20Q=200円と高かった。

レストラン「KABUKI」
レストランカブキ

「KABUKI」の中
KABUKIの内部

大地震で倒壊した教会・・・町のあちこちにこうした遺跡がある。
アンティグア教会


アンティグアの街並み


夜は部屋で鶏からとサラダで済ます。

昼間はリコーGRの写真を整理。

category: グアテマラ

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倒壊した教会  

11月20日(土)曇り、一時小雨。寒い。

アンティグアの町歩き。1778年の大地震で倒壊した教会の遺跡があまりにも多いのでどれが何という名前なのか結構混乱した。それでも町が小さいので3時間ほどで回れた。

倒壊した教会

市場の前の通り サンタ・ルシア
アンティグア市場前の通り

仔ブタを売りに来ていたおばさん
市場で仔ぶたを売りに来ていたおばさん

働くこども
働く子供



他は、キューバのブログにD300で撮った写真の追加作業。

気温は20度あるのだが、寒い。

category: グアテマラ

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沈没  

11月21日(日)晴れ アンティグア沈没

朝、市場で朝食。その後、洗濯物をlavanderiaラバンデリアに出しに行く。明日のPanajachel行きのチケット(430円)をツアー会社で購入。

昼は「KABUKI」でとんかつ。ソースが直にだぼだぼにかけられていて、その味ばかりが舌をついたのがちょっと難点。白飯は久しぶり。飲み物も入れて57Q=570円なり。それでも材料の入手が困難ななか、よく頑張っていると思う。
アンティグアー歩き①

アンティグア歩きー2

category: グアテマラ

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日本人宿  

11月22日(月)移動日 Antigua→Panajachel(パナハチェル)

この日初めてアグア火山がきれいに見えた。
アグア火山


朝7時の迎えのシャトル・バスが30分ほど遅れてやってきた。車は満席。途中、30分ほど休憩を入れて、10時にパナハチェルに到着。

ホテルを探しながら、メインストリートのサンタンデール通りを歩いているとバイクに乗った日本人男性に出くわす。こちらに在住の人でホテルをやっているとのこと。50Q=500円のドミトリーが独り占めできるというので行ってみる。新築のホテルは3階建の一軒家で、部屋も申し分ないほどきれいだった。ただし、ドミトリーには先客がいて相部屋になるので、個室にする。150Q=1500円ほど。
日本人宿


昼飯は、湖の見えるレストランで。日本人の二人連れに出会う。
湖は対岸が見えるほどの規模で、いくつかの火山が湖を取り囲んでいる。
アティトラン湖ー2



夕食はホテルのレストランでマグロの刺身を食べる。グアテマラに着てこの4,5日で、立て続けに日本食を食べたことになる。

食後、ホテルの御主人の海外勤務時代の話や日本の先端技術がいかに優れているかといった話を伺った。僕の知らない生産現場に長く携わった人ならではの内容に感心させられた。

僕の海外旅行で二度目の日本人宿だった。



category: グアテマラ

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サンティアゴ デ アティトラン  

11月23日(火)快晴

6時半に「ホテル エル・ソル」を出て、初めロンリ―プラネットで目星をつけておいたサンタンデール通りの「マリオの部屋」=1000円に移る。

ホテルの前で寄ってきた野良犬
なついていた犬

ホテル「マリオの部屋」
マリオの部屋

荷物を置くとすぐに、湖畔の船着き場に行き、8時発の船でサンティアゴ・アルティタンへ。30分ほどで着く。

サンティアゴの船着き場
サンティアゴ デ アティトラン 船着き場

坂道を上ってセントロへ。僕が想像していたよりも、露店の数が少なく人出もさほどのことはなかった。
それはさておき、地元の女性が着ている民族衣装は、実に素晴らしかった。腰巻とびっしりと施された刺繍の上着。この刺繍が色とりどりで、思わず見とれてしまった。
幾何学模様や色遣いに中国の雲南省やラオスなどの少数民族の衣装と共通性があるのが不思議だ。同じモンゴロイドということなのか?

santiago-1

サンティアゴー2

サンティアゴ市場前ー5

サンティアゴ市場前ー4

サンティアゴ市場前ー3

サンティアゴ市場前ー2

サンティアゴの教会と親父さん

category: グアテマラ

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サン ペドロ ラ グーナ(San Pedro La Guna)  

11月24日(水) 晴れ San Pedro村

11時の船でサン・ペドロ デ ラグーナ
に行く。

小さな船の隣の席に偶然日本人女性が座った。
メキシコ在住で織物の仕事をしていて、材料の仕入れにこちらに来ているとのこと。ちゃんとした目的を持って海外暮らしをしていることを聞き、自分が少し恥ずかしかった。

サン・ペドロの村は昨日行ったサンティアゴの村と比べてあまり面白くなかった。

鏡面のような湖
鏡面のような

市場
サンペドロー1

こんな色に塗られた教会が・・・
サンペドロー2

category: グアテマラ

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サン ホルヘ ラ・グーナ(San Jorge La Guna)  

11月25日(木)晴れのち曇り 夕方肌寒い サン・ホルヘに行く。

アティテゥラン湖と船

朝食後、船着き場で日光浴をしていたら、白人の青年がローカルの船に乗り込んだのを見た。もしかして、昨日見ていた集落行きかと思い、僕も乗ることにした。
ところが、僕の予想に反し船はすぐ近くの岸に着いた。船を降りるとそこは開拓村のような集落で何もない。

船着き場は開拓村のようだった


広場に止まっていたトラックの荷台に外人は乗っていた。他の地元民も乗り込み満員になっていた。僕も慌てて乗り込もうとしたが、すでに車は出た後だった。
次の車が待機していたのでそれに乗る。ドライバーにこれはどこ行きだ?と聞くと「サン・ホルヘ」との答え。サン・ホルへには10分ほどで着いた。
プラサがあり、お決まり通りの教会があった。バスが止まっていて「パナハチェル」と「アンティグア」行きと書かれていた。

サン・ホルヘ村の教会

ここには一体何があるのか、わからないので、仕方なく、地元の人に「湖が見える展望台はどこにある?」と聞いて、そこに行った。
上ってきた坂道を100メートルほど下ったところに、展望台があった。湖が一望とは行かないが、かなりいい感じで観ることができた。

展望台から


写真を撮り終えた後、坂を戻るのも芸がないので、そのまま歩いて元来た船着き場へと向かうことにした。20分ほどで船着き場に着いた。

途中まで一緒に歩いていた少年。すごく感じのよい子だった。僕と歩いているのを村人が見て、少年に家に帰るように言ったので引き返した。もしかしたら、僕を村人が警戒したのかもしれない。事実、子供の誘拐が多いそうだ。以前、日本人観光客が市場で写真を撮っていて、殺されたのも、そうした誤解から起きた事件だと言われている。
途中まで一緒に歩いた少年


地元のおばさんたちが歩いていた。トラック代ひとり2Q=20円強だが、やはり家計の負担になるのだろう。

サン・ホルヘ村の人たち



一体あの白人青年はどこに向かったのだろうか?どこでどんな情報を仕入れているのだろうか?彼の旅の達人ぶりに舌を巻いた一幕だった。

category: グアテマラ

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グアテマラ・シティへ  

11月26日(金)晴れ 夕方一時にわか雨 移動日 パナハチェル→アンティグア→グアテマラ・シティ(計6時間)

出発の朝、撮った写真。
最後の朝

ホテルのスタッフ かわいい娘たちだった
ホテルのスタッフ


朝、10時のバスでアンティグアへ。午後の1時前にアンティグア到着。ここまでは順調。
13時過ぎにアンティグアのツアー会社を出発。ところが、車はホテルを回って乗客をピックアップしていくために、思わぬ時間がかかった。そしてすし詰めの車で僕は、なんと一番後ろの左端の身動きの取れない席に座る羽目になった。
しかも、座席のシートのクッションがくたびれていて、その下の金具が直接、尻に当たるのである。それでも、1時間半ほどの辛抱だと思って我慢していたが、グアテマラ市内に入って大渋滞に巻き込まれてしまった。結局、ホテルに着いたのは午後、4時前。6時間近い移動だった。

ホテルは「Hotel Spring」といって、Zona 1 にあり、古い邸宅をホテルに改造したもの。立派なパティオがあり、それを取り囲むように部屋が配置されている。1泊17ドル。室内は天井が高く、しかも広々としている。インターネットも室内から繋がった。ただし禁煙。

hotel spring

荷物を置いて、遅い昼食、というより早い夕食をとるために、町に出かける。
運よく中華を発見。焼きそばを注文。なかなか美味なり。しかしその量たるや3人前ほど。半分を持ち帰りにしてもらった。

中華「竹園」の五目焼きそば


パナハチェルのホテルもそうだったが、夜になるとインターネットを切断するようだ。お陰でブログはさわれず。


グアテマラ市は大都会だ。ここがかつてコスタリカからニカラグア、ホンジュラス、エルサルバドルなど中米諸国の中心で「中米連邦共和国」の首都だったことを偲ばせる面影が残っている。

ついでに触れておくと、イギリスがその影響下に置いているベリーズ、アメリカががっちりと睨みを利かせているパナマの2カ国は、「中米」という概念からは異質な国と言える。(パナマではトリホス将軍やノリエガ将軍といったアメリカに逆らった人間は飛行機の墜落死か直接拉致される運命にあるようだ。トリホス将軍についてはグレアム・グリーンの優れたインタビューがある)

また、メキシコはかつて中米諸国をその支配下に置いたことから、中米にとっては脅威を与える隣の大国である。例えば、メキシコのチェアパス州はグアテマラの一部なのに、中米連邦独立の時に、承認と引き換えにメキシコに割譲されている。

category: グアテマラ

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