梅安亭日乗

「TOKASUどこか遠い空の下で」を改め「梅安亭日乗」としました。

ルアン・パバン  

10月13日(月)晴 バンコク→ルアン・パバン(ラオス)
朝7時のairport express(150バーツ)で空港へ。簡単にルアン・パバン行きのチケットが取れると思っていたのが、大間違い。タイエアー系のバンコクエアーは満席、次にラオエアーに行くがこちらも満席状態。実は、最初ラオエアーに行った時に切符が手に入りそうだったが、タイ航空のほうが乗り心地がよいだろうと思い、そちらに行く。タイエアーでは扱っていなくてバンコクエアーに回される。そこで満席を告げられ、慌ててラオエアーに再度行くが、満席と告げられキャンセル待ちの状態。10時50分発のフライト時間の30分前にやっと2名分のキャンセルが出て搭乗可能になった。ところが飛行機に乗ってわかったのだが、僕の席は二人掛けで隣は空席だった。他の席はびっしり詰まっているのに、僕は余裕で座れて、怪我の功名っていうやつ。1時間40分ほどのフライト。
ルアン・パバン空撮


着陸態勢に入るときスチュワーデスが隣の席に座った。彼女はビニール袋から蜂の巣を取り出しむしゃくしゃとやりだした。僕に「これはおいしいよ」と勧めるのだが、さすがに蜂の巣から直に取り出した蜂の幼虫には手が出なかった。
空港を出て町まで移動するとき、日本人の中年男性(昭和22年生まれのリタイアー)と知り合い割り勘で行くことで合意。軽4輪を改装した車で二人で5ドルということに交渉が成立する。彼はリタイアー後アジアを中心に旅に明け暮れているそうだ。去年もラオスに着たと話していた。彼が決めていた宿を見せてもらったが、あまり良くないので、一人で探すことにした。最初、彼の向かいの宿にあたったが、クーラー付き、テレビ付きで15ドル。次に川べりで見つけた宿は4ドルと安かったが、トイレ・シャワーが共同。しかもあまりきれいでなかったので、ほかを探す。川沿いに歩いて見つけたのが、「サイ・サーモン」ゲストハウス。こちら部屋はきれいだし、シャワーもちゃんとついていて、8ドルという好条件。
さっそく部屋でシャワーを浴び、洗濯物を出し(1キロ10000K)町に繰り出す。
地図もなしでまず宿の近くから徐々に足を延ばして歩いてみる。メコン川の川べりには何軒かレストランがあるが、地元民用ではなく観光客相手の店で割高。それでも一番安そうな店で、ラオビールと焼きそばを食す。25000kなり。約250円。
夕方、ルアン・パバンを有名にしている一つの夜店を見に出かける。確かにすごい店数だが、売っているものがどこも一緒で、すぐに飽きてしまった。ただ、売り手の女性にハッとするぐらいの美人がいるのには驚いた。こういう時に限って一眼レフをホテルに置いてきてしまっていたのだ。残念。明日は撮るぞ。ルアン・プラバン夜店


もうひとつ、感心したのはブッフェ形式の屋台。取扱いはベジタリアン専用だが、5000Kと破格の値段で提供しているのである。お客は外人、それも白人たちが中心だったが、ずいぶん流行っていた。
晩飯を屋台で食べようと思っていたのだが、持ち帰りはあっても、その場で食べる店がなかなか見つからずに、結局昼間の店でヌードルスープを食べる。缶ビールとで24000K。
タッパーウエアーとかを持ってきていたら、持ち帰りにして部屋で食べたのにと悔やまれる。
さて、煙草だが、昨日1箱、今日も一箱買ってしまった。ところが、このホテルは全室禁煙。今も結構イライラしている。タバコは止めるべしとのことか。

category: ラオス

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ルアン・パバン  

10月14日(火)晴  ルアン・パバン
5時起床。6時から僧侶の托鉢の撮影。最初は薄暗くて手ぶればかり起こし、うまく撮れなかった。7時を過ぎて陽が差してきてからはそれなりに条件が整ったのでうまくいくかと期待したが、ピンがきていない画が多すぎた。腕が悪すぎ!それでも何枚かは満足とは言わないが、そこそこの収穫はあったのだが・・・ルアン・パバン僧侶の托鉢


朝食は宿の近くの安食堂で済ます。フォー(ラオスではファー?だったかな)が10000kなり。100円ほど。
宿に戻り寝なおして10時から行動開始。世界遺産の「ワット・シェーントーン」に行く。想像していたよりこじんまりしていたが、なかなかの建物だった。
ワットシェントーン-1
帰り道、お土産に僧侶を書いた絵を2枚買う。40000k=400円なり。
画を売っていた娘



昼食はメコン河畔の食堂で炒めものとライスとビールをとる。34000k=340円
手持ちのキップが無くなりそうなので、両替に行く。最初の両替やでは100ドルを交換。845000k。次にATMで50000kをビザカードで引き出し、隣の両替やで日本円1万円を820000kで両替。
夕食は最後の晩餐と決め込んで、宿のおねえちゃん推奨の近くのレストランに。
メコン川で獲れた鯰のガーリック風味とチャーハン、ビール大瓶、コーヒーを注文。確かに今までの店の中では最高の味だった。しめて62500kチップに2500kを置く。25円のチップとは言われるかもしれないが、この国の物価を考えてのことだった。あまりチップの習慣はないし、そのほうが僕には心地よい。
明日はナムウー川を遡り、ノーン・キャウまで5時間の船旅だ。

出費
朝食:10000k=100円 ビザカード:5000円分ATMより出金
お土産:35000k=350円
水:3000×2本=60円
昼飯:37000k=370円
晩飯:65000k=650円
洗濯代:23000k=230円
ホテル支払:USドル16=1600円
入場料:2か所10000×2=20000k=200円
合計:3,560円

category: ラオス

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ノーン・キャウ  

10月15日(水)晴  ルアン・パバン→ノーンキャウ(Nong Khiaw)

朝、9時出発予定の船は30分遅れで出発。客は僕と日本人男性(飯田紀行氏)とほかに現地の人1人の計3人。途中、パークウの洞窟に20分ほど寄ったりしてかなり時間がかかったが、それにしても、当初予定の4時間30分などとはおよそ縁遠い8時間半ほどかかって、ノーン・キャウに到着。ノーンキャウのホテル

さすがに疲れきっていた。ホテルは飯田氏の提案もあり、「リバーサイドホテル」にする。
ただし、値段は「地球の歩き方」に記されていたより、はるかに高く、35ドルとのこと。それでも疲れきっていたので条件をのむことにする。
その後、近くの食堂に行き夕食。
部屋に帰ったら、バターンキュー状態で寝てしまった。

出費
船賃:110,000KP=1100円
昼食用買出し・たばこ:28000K=280円
夕食:45000K=450
合計:1,830円

飯田氏は北海道在住の税理士。立命館大学出身で京都の荒神口の「シャンクレール」でバイトをしていたそうだ。そういうこともあり、長い道中、楽しく時を過ごせた。彼から聞いたことで印象的だったのは、村上春樹の「Slow Boat To China」という小説のタイトルは、古くからあるジャズのタイトルから取ったそうだ。そして、このナムウー川の船旅は文字通り「Slow Boat To China」ということだ。

category: ラオス

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ノーンキャウ→ウドムサイ  

10月16日(木)曇 Nong Khiaw →Oudom Xay
ノーンキャウの子供たち
ノーンキャウの朝景-1

乗れるかどうか、ハラハラさせれたバスに定刻どおり乗れた。しかし、料金は通常24000kのところを60000k請求された。理由は乗客が少ないから、ガソリン代にもならないとのこと。少し大げさに言うと、こうしてラオスも徐々に拝金主義に侵されていくのだろう。
バスは途中、パークモンで1時間ほどの食事タイムをとり、無事夕方16時ごろにはバスターミナルに到着。
山越えの連続で、ラオスが山深い国であることがよくわかった。
道中、こじんまりした集落を見かけたが、家のつくりがかわいらしい掘立小屋風でしかも高床式というのに感銘した。この家のつくりは、はるかインドネシアの島々まで普及しているのだから。かつて、ここの人々がマレー半島を南下して、遠くセラウシ島まで移動して行ったのが了解できた。ただトラジャ族の人々のような船型の家というのは見つからなかった。彼らはもっと海岸べりの人々だったのかもしれない。高床式の住居

宿までの15分ほどの歩きが、きつかった。重さは感じなかったのだが、右肩にザックが食い込んで痛かった。
「Vivanh Guest House」60000k=600円
シャワーを浴びた後、着替えのTシャツがないので、隣の市場に行くが、ほとんどが店じまいをしていて買えずじまい。
「Kanya」で早い夕食。野菜と豚肉のオイスター炒めともち米。野菜炒めのほうは量がすごく(地球の歩き方に確かにそう書いてあった)半分残す羽目に。スティックライス=もち米?こちらは美味くて満足。盛られた編み籠の容器もなかなかしゃれていた。
街は、いかにも国境に近い町特有の雰囲気があった。ほこりっぽくてどこか人々の感じが荒れて見えるのだ。中国人の店が多く、いずれ中国人がすべてを支配しそうな予感がした。ラオの人々のおっとりした面が、失われないことを祈るばかりだ。

出費
ホテル支払(Nong Kiau River Side Hotel):260000k=2600円=32ドル
バス(ウドムサイ):6000k=600円  
食糧:12000k=120円
昼食:20000k=200円
ホテル(ビヴァン ゲストハウス):60000k=600円
晩飯:25000k=250円
合計:4,970円
KPの換算が10000kp=100円としているが本当は120円ぐらいだと思う。計算がややこしいので上記でいく。

category: ラオス

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ルアン・パバン  

10月19日(日)晴 ルアンパバン

7時起床。朝市散策。メインストリートでチキン、レタス、トマト、キュウリの入ったサンドイッチ(15000k)を買い、ベンチで朝食。その後、昨日も寄ったカフェでコ-ヒー(6000k)腹具合がよくないので宿に戻り「正露丸」をのむ。

10:00 この前行きそびれた「博物館」へ行く。想像していたよりこじんまりとしていた。ルアンパバン国立博物館-2


11:00 宿の裏手の旅行代理店「ヴィヴァトラベル」で「シェム・リアップ」行きのチケットを入手。195ドルなり。メインストリートの代理店では、220ドルと言っていたが、かなり安い。「地球の歩き方」ではチケットのスペシャリストと書かれていたが、確かにEチケットも発券してくれたし、かなりしっかりした店だった。これでいよいよカンボジアに行けるぞ。

出費
朝飯:バゲット15000k=150円
コーヒー:6000k=60円
ナイロンたわし(ザックの汚れ落とし)3000k=30円
たばこ(マイルドセブン)17000k=170円
国立博物館:30000k=300円
ナイフとフォークのセット:50000k=500円
モンの財布:5000k=50円
昼飯(焼きそばとビール):25000k=250円
みかん(1キロ):10000k=100円
航空券(ビザカード)195ドル=20000円    ビザカード:195ドル
ホテル支払2日分:120000k=1200円
洗濯:30000k=300円
晩飯:生春巻き、おこわ、ビール、コーヒー:32000k=320円
合計:23,430円
中間累計:62.261円也
エアーチケット;36,000円
26,261円が出費÷9日≒3000円平均

category: ラオス

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