梅安亭日乗

「TOKASUどこか遠い空の下で」を改め「梅安亭日乗」としました。

ウォール街を占拠せよ!  

10月9日(日)
アメリカのN.Yで始まったデモ「ウォール街を占拠せよ!」が拡大の兆しを見せている。先日は700人もの逮捕者を出したにもかかわらず、全米各地に飛び火しているのである。その数1万ともいわれている。「わずか1パーセントの金持ちを優遇して、残りの99パーセントの苦境を放置している」政府への批判が噴出しているのである。
また、スペインのM-15運動を主導してきた「インディグナード=憤慨している人々」と呼ばれる人たちが、マドリーからブルッセルのEU本部に向けて抗議の行進を続けているのが報道されていた。
ギリシャやスペイン、イタリアではEU官僚やIMFによる「緊縮財政」という名の「金融テロ」に対して激しい抗議デモが巻き起こっている。
今、世界では、カジノ資本主義で被った金融資本の失敗のツケを、なんら関係のない大衆に押し付けようという事態が進行している。
こうした動きに対して労働者の立場を擁護するはずの「社民」や既成労働組合は、自らの保守的な権益を守ることばかりでまったく対応できていないのが現状である。そればかりか、当の社民政権がIMFや世銀、EU官僚の走狗となり、「緊縮財政」を実行しているのが実態である。
ところで、わが日本で、「丸の内を占拠せよ!」「霞が関を占拠せよ!」の声が起こらないの不思議だ。


最近の料理と・・・

イカの煮込み(島唐辛子をつかった)
イカの煮込み(Guindillasを使った)

グラナダFCが一部昇格したことを祝って飾られたレストラン「チキート」のファサード
チキートに飾られたグラナダ一部昇格の飾り

サバのトマトソース煮(粒の黒胡椒がおいしい)
サバのトマトソース煮

豚の角煮
豚角煮

平鯛と鮭の箱寿司
箱寿司(ドラダと鮭)

糠漬けを始めた。素晴らしいラディッシュがあったので、漬けたらまるで日野菜漬のよう!
日野菜の糠漬け

イカと蕪の煮物
蕪とイカの煮物

マグロにぎり
マグロにぎり

イワシ丼
イワシ丼


マーボー豆腐・
マーボー豆腐

category: スペイン

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グラナダを占拠せよ!  

9月17日(月)
「ニューヨークを占拠せよ!」の国際連帯運動が15日(土)に世界各地であった。
ここグラナダでも18時に「Caleta広場」に集まり、その後グランビアをデモ行進した。
Caleta

10/16デモー1


参加者がどれくらいかだったか、正確な数字は知らないが、グランビア通りに横いっぱいに並んだ人々の列がはるかかなたまで続いていたのには、驚かされた。数千人はいたのではないだろうか。

デモー3

デモー4

デモに参加している人々の真剣な怒りの表情や声を目の当たりにして、僕は久しぶりに共感と連帯の意識を感じることができた。


今回のデモは明らかに従来の労働組合や既成左翼が主導するものとは質が違っていた。参加者の年代や階層も多岐にわたっていたし、指導者づらした人がいないのが特徴だった。

これこそ、イタリアの思想家「アントニオ・ネグリ」のいうところのカジノ資本主義に怒りを持った「マルチチュード」たちが、世界中に公然とその姿を誇示したと言えるのではないだろうか。











category: スペイン

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カトマンズ。.なんとか、たどり着いた!  

10月25日(火)~26日(水)ネパールへ

午前2時、グラナダ発の深夜バスでマドリーへ。
いつものように、バスはグラナダ・マドリー間の中間点にある「カサ・マルコス」というレストランで30分ほど休憩。そのとき飲んだ風邪薬のせいか、出発後30分ほどして突然息苦しくなった。全身の力が抜ける感じで、冷や汗が噴き出た。意識を失いそうで、このままでは、とてもじゃないが、旅に出るのは不可能だと思ったほどだった。
しかし、その後、運よく、なんとか回復。

7時半、バラハス空港到着。
今回のカトマンズ行きはマドリー~ミラノ~バーレイン~カトマンズというルートである。
12時10分発ミラノ行きイベリア航空の搭乗手続きをする。この時、荷物がカトマンズまでスルーでは届かなくバーレインまでしか行かない。そのため、バーレインで荷物を受け取りために一旦外に出て、再度チェックインするように言われる。どうしてだと尋ねても、そうしかならない、の一点張り。
チェックインの後、駄目もとで、イベリア航空の顧客カウンターで交渉してみる。すると、ネパールのカトマンズまで荷物がスルーで届くように訂正してくれたのだ。ここでできることがどうしてチェックインカウンターでできないのか、不思議でたまらなかった。バーレイン行きのボーディングパスがもらえなかったのに、荷物はバーレインまで届くことがどうしてだかよくわからなかった。
さて、ミラノに到着後、次のバーレイン行のボーディングパスを「ガルフ・エアー」のカウンターで受け取り、ついでに荷物の件を確認すると、やはり荷物はバーレインまでしか行かないと言われる。となると、バラハス空港のイベリア航空カウンターで訂正できたというのは一体なんだったのか?憂鬱な気分。
問題のバーレイン空港。ここで、僕が空港係員に事情を話すと、出国などしなくてもいいから、「ガルフ・エアー」のトランスファー・デスクに行けと言われる。彼の言葉に賭け、出国しないことにした。指示通り「ガルフ・エアー」のトランスファー・デスクに行き、係員に事情を説明すると、カトマンズ行きのボーディングパスとともに、荷物をカトマンズに送る手続きをしてくれた。手続きの上ではうまくいったが、本当に荷物がカトマンズに着くのかどうか半信半疑。
最後の正念場カトマンズ空港では、入国ビザの取得に時間がかかり、荷物引渡しカウンターには遅れて着いた。半ば諦めの気持ちで荷物を乗せたチェーンを眺めていると、なんと僕のザックがカウンターで回っているではないか!ようやく暗い気分から解放された。

両替所では1ユーロ=107ネパールルピーのレートだった。手数料を取られて104ルピーほど。日本円だとほぼ、1対1のレートだ。勘定しやすいので、すごく便利。

空港のタクシーカウンターにて500ルピーでタメル地区までのタクシー券を購入。
タメル地区には空港から30分ほどで着いた。

事前に予約しておいた「シエスタハウス」は、可もなく不可もないといった安宿(1泊15ドルでシャワー、トイレ付)。オーナー以下従業員が片言の日本語を話す。お湯はちゃんと出た。ベッドの硬さはちょうど良い。日本人の客が多い。それも年配の客が多く、トレッキングが主目的のようである。エベレスト(チベット名チョモランマ、ネパール名サガルマータ)の展望台・カラ・パタールまで2週間ほどかけてゆくトレッキングに72歳の2人が挑戦、無事完遂したそうだ。恐るべし日本人老人パワー!

荷物を置き、街中を散策。しつこい客引きもいなく、至って平穏、快適な街だ。

昼飯は待望のモモ。モモが10個で50Rs、ミネラルウォーターが30Rs。計80円!驚きの安さだ。
夕食はネパール定食。こちらは100Rsとミネラルウォーターが50Rs。計150円なり。

カトマンズのタメル地区は、バンコックのカオサンより規模もずっと大きい。

お祭りの準備でタメル・チョークでは、砂じゃなく豆で曼荼羅を書いていた。
砂曼荼羅・・・祭りの日だった


タメル地区
タメル地区

「シエスタハウス」も祭りの飾りつけがなされていた

シエスタゲストハウスも祭りで飾られていた

夕食に立ち寄ったレストラン・ダライラマの写真が飾ってあった
夕食に入ったレストラン・ダライラマの写真が・・

夕食に食したネパール定食・ダルバート・タルカリ・・・これが100Rs≒100円ネパール定食・ダルバート・タルカリ

いろいろあったが、無事着いてよかった。
「食い意地」オヤジとしては、旨いものが食べれて幸せ!

物価が安く、食事の種類も多く旨いネパールでは「沈没」する人が多いと聞くが、僕ももしかしたら「沈没」するかも・・・



category: ネパール

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タメル~ダルバール広場  

10月27日(木)カトマンズ散策

午前中はタメル地区をぶらぶら。さすがトレッキングの本場とあって、山用品が充実している。
祭りということで、山車の代わりに人々を満載した小型トラックがクラクションを鳴らしながら巡回していた。午前中はタメル地区の上の方を散歩。

お祭り用の色付けされた豚が解体されて売られているのを見た。近くでカメラを向けたらダメだし!そこで道路の向かい側から望遠レンズで撮影。毛のついた豚皮が朱色に塗られていて、それを解体して売っていた。おそらく祭り用で、日本で言えば食紅で赤く染められた「酢だこ」のようなものにあたるのかな。

色づけされた豚肉

「桃太郎」という日本レストランも発見。ラーメンが150Rsからで、全体に安い。その後、ガイドブックで知っていた「ニュー・エベレスト・モモ・センター」と大仰な名前の割に貧相な店構えの「モモ専門店」を発見。秘伝の「ソース」というか「スープ」をかけたモモを食す。まずくはなかったが、昨日食べた方が僕にはうまく感じられた。モモは40Rs(40円)コーラが25Rs(25円)。

ニュー・エベレスト・モモ・センター

若干名前負けした店構え・・・でも心意気は最高!!!
ニュー・エベレスト・モモ・センター外観



午後はダルバール広場を目指す。ぶらぶらと歩いていたら、ガードマンが駆け寄ってきて、金を払え!と言われた。囲みのフェンスも門扉も見当たらないので気が付かなかったが、外国人だとこの地区に入場したら300Rs払わなければならないそうだ。切符は当日だけ有効。延長もできるそうだが、手続きに行かなくてはならない。少し変な制度だ。個別の建物ごとで徴収するばいいのに、この域内に入っただけで、というのはどうかと思う。
帰り道は例によって当てずっぽうで歩いていたら迷ってしまった。地元の商店の人に時々「タメル・チョークはどちらの方角ですか?」と聞きながらなんとかホテルに帰還。

シヴァ寺院
シヴァ寺院

旧王宮
旧王宮

クマリの館
クマリの館

夕食はいろんな店を探したが、いいのが見つからずに昼間見た「桃太郎」に行った。味はまあまあ、値段は他の国と比べると断然安い。お客がいっぱいでなかなか注文をさばけず、待たされっぱなし。ビールと串カツの後、ラーメンを頼んだら品切れ。代わりにきつねうどんを注文。全部で1,090Rs(1,100円)とは散財。

桃太郎の串カツ

category: ネパール

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ナガルコット(Nagarkot)  

10月30日(日)ヒマラヤ連峰が見える丘

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カトマンズの近くで、ヒマラヤ連峰が一望できる場所がナガルコット。
距離にしてカトマンズから35キロほど。車で約1時間。日の出がすばらしいらしい。
そう聞いて、僕は車をチャーターして、早朝4時45分にホテルを出発、約一時間かけてナガルコットに着いた。
展望台にはすでに、30人ほどの人が待機していた。日本人も10人ほどいた。
6時過ぎ、東の空が微かに明るくなり、それが徐々に朱に染まった。どうやら雲があるようだ。その雲間から太陽がほんの一瞬顔をのぞかせた。
そして、すぐにお隠れになった・・・
てなわけで、朝日を浴びて白銀に光るヒマラヤ連峰なんて、夢の話だった。

タルチョ(祈願旗)と朝日・・・オリンパスXZ-1
一瞬の日の出

Nikon D300
D300ナガルコット朝日撮影



1時間ほど粘ったが、とうとう雲は晴れることはなかった。
ざあ~ねん!!!

category: ネパール

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