梅安亭日乗

「TOKASUどこか遠い空の下で」を改め「梅安亭日乗」としました。

寒っ!  

寒い日々がやってきました
窓の外は黄色の世界になってしまいました。
窓の外は黄色の世界

朝の9時の気温です。1度ちょっとです。寒いはず・・・
朝の気温

<梅安亭近況>

イカのスープ煮・・・バル「カスターニャ」で出ていたタパからヒントをえて作りました。
イカ、ジャガイモ、赤ピーマン、玉ねぎが入っています。身体が温まります。イカのスープ煮

素晴らしい鯖を手に入れました。トロ鯖です。これ日本では「関サバ」とかいってやたら高いですよね。鯖1本が500円ほどでした。
すごい!トロ鯖でした

早速、友達を呼んで「オヤジふたりの宴会」となりました。しめ鯖、鯖塩焼き、酢蛸、煮しめ、白菜の漬け物、アサリの酒蒸し、とオヤジメニューです。
オヤジ二人で宴会






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デジャブ・・・イラクと同じ構図  

どこかで見た筋書き・・・シリア攻略マニュアル

シリアが化学兵器を使用するかもしれない?とまず主張

NHKより
米 シリアでの化学兵器使用を懸念12月7日
内戦状態にあるシリアについて、アメリカのパネッタ国防長官は、反政府勢力が勢いを強めるなか、アサド政権が化学兵器の使用を真剣に検討していることを裏付ける情報があるとして強い懸念を示しました。
内戦状態のシリアでは、反政府勢力が首都ダマスカス近くにある空軍基地を制圧して首都中心部への攻撃の機会をうかがうなど、激しい戦闘が続いています。
こうしたなか、アメリカのパネッタ国防長官は、6日の記者会見で、「反政府勢力が勢いを強めるなかで、アサド政権が特に首都ダマスカスで化学兵器の使用を真剣に検討している可能性があり、それを裏付ける情報がある」と述べ、アサド政権が劣勢に立たされた場合に化学兵器を使用することに強い懸念を示しました。
そのうえで、「化学兵器の使用はアメリカが考える、越えてはいけない一線を越えることになり、アサド政権はその責任を免れない」と警告しました。
アメリカのシンクタンクは、シリアが1970年代に化学兵器の開発に乗り出し、少なくとも国内の3か所でサリンやマスタードガスなどを生産しているとみられるとしています。
アサド政権による化学兵器使用の可能性を巡っては、オバマ大統領も、使用された場合には厳しい対応をとると強調しており、アメリカ政府としてアサド政権への圧力を強めています。

越えてはいけない一線・・・人類史上初かつ唯一原爆を投下したり、劣化ウランやナパーム弾など非人道的兵器を使用してきた「超法規国家・アメリカ」にそんなことを言う資格があるのかね。オバマを黒人だから、そんなことをするはずがないという「逆人種的偏見」で捉えたらダメである。アフガニスタンやパキスタンでの罪のない一般市民の虐殺、最近ではイスラエルによるガザの市民への無差別空爆などを支持している張本人であるという事実を肝に銘じておくべきだ。



飛行制限地域設定への布石をする

ロイター記事より
トルコにパトリオット配備

NATOがトルコにパトリオット配備へ、シリア化学兵器に懸念も2012年 12月 5日 09:36 JST

<ブリュッセル 4日 ロイター> 北大西洋条約機構(NATO)は4日の外相理事会で、加盟国のトルコに地対空誘導弾パトリオットを配備することを決めた。内戦が激化する隣国シリアからの攻撃の可能性に対し、防衛力を強化するのが目的。
トルコ南東部アクチャカレでは今年10月、シリアから飛来した砲弾で5人が死亡し、双方が国境を挟んで砲撃を繰り返すなど緊張が高まっていた。
パトリオット配備の決定を受け、トルコ外務省は直ちに声明を出し、「同盟国の連帯と団結を示した」と歓迎する意向を表明。ミサイルはドイツ、オランダ、米国が提供する計画だが、数は明らかにされていない。
一方、NATOのラスムセン事務総長によると、この日の外相理事会では、シリアが化学兵器を使用する可能性があると報じられたことについて「重大な懸念」を示すことで一致。事務総長は先に、シリアが化学兵器を使用すれば、国際社会が直ちに行動を取ると警告していた。


数千人の兵士を乗せた空母「アイゼンハワー」がシリア沖へ
ロシア・トゥディより

シリア沖に空母「アイゼンハワー」

地上では、すでにフランス、イギリス、アメリカや湾岸独裁国家の軍事顧問団と傭兵がシリア領内で軍事作戦に従事しているのは周知の事実。シリア国内の反政府の立場の一般市民が政府軍に軍事的に拮抗できるか、ちょっと考えたら分かることだ。これはリビアでもそうだったが、反カダフィの勢力が自力でカダフィの政府軍を打ち破ることなど出来る訳がない。NATOによる空爆で徹底的に政府軍とカダフィ支持の一般市民を無差別殺戮した後の荒野に、ベンガジの反政府諸部族とアルカイーダが進駐したのが実相と考えるのが普通だ。

<梅安亭ぼちぼち>
冷凍庫に貯えていたにしんで「にしん蕎麦」・・・あんさん、京都人どすな!って言われそう。
ニシン蕎麦大好き!

豚肉が美味いので「豚しゃぶ鍋」豚のブロックを買ってきて豚しゃぶ

タコライス
タコライス

友人の誕生日パーティ・メニュー・・・
左から貝を茹でたもの、鰯のネギソース煮、鯖寿司、里芋の煮物 誕生日メニュー

誕生日パーティ・メニューの目玉は「アンコウ鍋」
アンコウ鍋




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まつたけ導師  

<梅安亭・きのこ料理>


ニスカルというキノコのことを紹介したら、私の半世紀以上にわたる友人の「吉村文彦」さんからメールがきました。ニスカルは日本では「ハツタケ」と言うそうです。毒々しい緑色は傷がつくとそこから出てくる液のせいで、もちろん無害です。

ニスカルアップ

そして、関東では炊き込みご飯にするそうです。さっそくトライ!ハツタケご飯

ニスカルには味がなく、食感がシャキシャキとしているのが良い!なんて、この前書きましたが、訂正します。すごくだしのでるキノコでした。旨かった!

<まつたけ導師>

僕はこの吉村さんのことを勝手に「まつたけ導師」と呼んでいます。彼は僕の少し先輩ですが、高校と大学の学部までも同窓で、実家もすぐ近所という関係でした。僕が大学中退後、飲み屋をやっていた時も、常連客としてよく飲みにきてくれました。そして、休日には店のスタッフや常連客などを連れて、わさび採りに「京大の芦生演習林」に何度も泊まりがけで行ったものです。
さて、そのかれが長年取り組んでいるのが「まつたけ林の再生」です。実は日本で唯一の「まつたけ研究所」の所長を1990年から2005年まで15年もやっていました。

以下は岩手県広聴広報課発行のメールマガジン
「銀河系いわて情報スクエア」
(No. 42/2000.09.01)からの転載です。


岩手県北部に位置する岩泉町は、全国のマツタケ生産地の中で、最も早くマツタケが採れる地域に属しています。

その岩泉町でマツタケのブランド化を目指し、平成2年に「岩泉まつたけ研究所」が設立されました。

岩泉まつたけ研究所は、岩泉町がマツタケを町の主軸産業に育てようと、全国初のマツタケ専門研究機関として誕生しました。

所長の吉村文彦氏は、キノコの研究では日本一の京都大学でマツタケの研究をしていましたが、岩泉町の要請を受け、平成2年から岩泉に移り、研究を行っています。

研究所設立以来、増産に向けた研究を重ね、町内全体での収穫量は、発足前の約4倍に当たる10トン、3億円の収益を上げるまでになっています。最近では、栽培法を勉強しようと全国から見学者がたえず、海外からも研修に訪れているほど、マツタケ栽培の最先端の研究所なのです。

菌根性のマツタケ菌は、松の根に感染して一種の共生関係を築きます。菌は、マツから養分をもらい、代わりに窒素やリンをマツに与えます。ですが、この菌は非常に弱く、生長率がシイタケに比べ20分の1と低いため、植物が生い茂る富栄養化が進んでいる林では、微生物が多く繁殖しているので、菌は生存競争に敗れてしまうのです。

そこで、研究所が考え出したのが、マツ林の管理を徹底して、生育環境を整備する林地栽培法でした。下草などを除き、土壌の富栄養化を防ぐことで、マツタケが生育しやすいようにしたのです。「昭和30年代の林」こそ、マツタケが発生しやすい林だったのです。

研究所は、これまで百近くあった栽培法の一つ一つを検証し、適切な指導を通して、岩泉独自の栽培法を確立しました。10トンもの収穫量は、この研究成果が、生産者間に確実に浸透したことを示しているといえるでしょう。

岩泉町に広がるアカマツ林は国有林も含め約2万ヘクタール。そのうち、森林組合の生産事業は85ヘクタール。これからのマツタケ栽培の大きな可能性が岩泉の山に広がっているのです。

***



すごいですね。こんな記事を読むと彼と友人であることが誇らしくなります。
さて、2005年に「岩泉まつたけ研究所」が初期目的を達成したとして閉鎖されたあと、わが「まつたけ導師」は京都の左京区岩倉の地で「まつたけ山復活させ隊」を組織して、まつたけ山再生に取り組んでいます。


詳しくは下記の本を読んでください。

まつたけ山“復活させ隊”の仲間たち
里山再生を楽しむ

吉村文彦&まつたけ十字軍運動=著
●46判 184頁(口絵4頁)
●2010年8月3日発行
●本体価格1600円
●ISBN 978-4-87498-446-8
吉村さんの本


「まつたけ山復活させ隊ニュース」というブログもあります。
是非、参加してみてください。楽しそうですよ!




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キノコ漁り  

<こんなきのこを買いました>
CARDOCOCO

シイタケとよく似ているのだけど、傘の色が黒いのと傘の裏がミルクコーヒー色をしていました。この前、見たやつは傘の裏は白かったので、これは時間経過と関係あるのかもしれません。傘の表がシイタケに較べて、ほんのちょっと黒い印象を受けました。
「なんて言うキノコ?」
僕は八百屋のお兄ちゃんに尋ねました。
お兄ちゃんはちゃんと答えてくれたのですが、哀しいかな惚け老人の頭では覚えられませんでした。
次の八百屋でも売っていました。幸い、その店ではプレートがつけられ「CARDOCOCO」と書かれていました。

家に帰って、早速、わが「まつたけ導師」に写真を貼付してメールを送りました。
そして、すぐに返事が来ました。

送られてきたきのこの写真では,僕では分からなかったので、日本のきのこの分類学者さんたちに転送して調べていただきました.
きのこの柄が,ハサミで切ってあるようなので栽培もの(腐生性)思っていましたが、日本でも歯ごたえがあって人気があるエリンギでした.森総研※の〇〇さん(匿名にしています)の同定で100%信用できます.

※森総研とは独立行政法人「森林総合研究所」のことです。

すごい!お手数、かけました。ありがとうございます。これからも、いろいろと教えてください。感謝!!

<野生のエリンギでした!!!>

送られてきた添付メールには、野生のエリンギについての資料が紹介されていました。

SETA DE CARDO Pleurotus eryngii と書かれています。SETAとはキノコという意味です。
「カルドのキノコ」ということになります。店に書かれていた「CARDOCOCO」のCOCOは球菌とか頭とかの意味で、「カルドの球菌」とか「カルドの頭」くらいの感じですね。
学名は「ヒラタケ属エリンギ」ということですね。Pleurotusとは「ひらたけ属」という意味のようです。

野生のエリンギ

さてと、次はその「CARDO」ですが、辞書には「カルドン=チョウセンアザミの一種、アザミ」と訳が出ていました。そこで、調べてみると、CARDO CORREDORの記事にこんな写真が出ていました。エリンギの生えるアザミのようです。エリンジューム=Eryngium campestreと記されています。

アザミ・・・カルド


エリンジュームの下に生えるエリンギ

あざみの下に生えるエリンギ

ヤッターですね!!!

うまいまとめをネットでみつけたので引用します。JA長野県 「長野県の美味しい食べ方」という記事より

日本では野生のエリンギを見ることは出来ません。でもスペイン、イタリアなどのヨーロッパの国々や、北アフリカ、中央アジアなどには自生しており、昔からなじみの深いキノコなんだそうです。野生のエリンギはエリンジウム(Eryngium)というセリ科の植物の根に寄生して育つキノコ。ところが、日本ではこのエリンジウム自体が自生していないので、野生のエリンギを見ることが出来ないのです。また、エリンギの名前はこのエリンジウムから来たと言われており、日本で導入したころ愛知県ではカオリヒラタケと呼び、ほかにもミヤマシメジといった名前も持っています。フランスでは「blanc du pays」と呼ばれ、ちなみに学名はプレオロータス・エリンギィ(Pleurotus eryngii)といいます。


「まつたけ導師」さん、ありがとうございました。楽しかったです。






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 「バルタサール・ガルソン」という男  

つい最近、テレビで「米軍機密漏洩事件」で軍法会議にかけられているブラッドリー・マニング上等兵が映し出されているのを見ました。この勇気ある上等兵はバグダット近郊の基地に情報下士官として勤務していたときに「アメリカ軍ヘリコプターが行ったイラクでの民間人殺傷のビデオ」や「70万件を越える秘密外交文書」を漏洩させたとして逮捕、拘留されています。

マニング上等兵

そして、僕はマニング上等兵の情報を公開したウィーキー・リークスのジュリアン・アサンジのことなどに思いを巡らせていました。すると、ある人物にたどりつきました。


<精霊たちの家>

チリの作家でイザベル・アジェンデというひとが著した「精霊たちの家」という本があります。精霊たちの家

話のあらすじは割愛しますが(面白いからぜひ読んでください)、大邸宅を舞台に展開される女系三代記です。

さて、この本で最終章に近づくに連れ、精霊たちも、幻想的世界もすべて姿を消し去り、ひたすら末恐ろしいまでのリアリズムで、社会主義政権の誕生、そしてそれに対する軍部のクーデター、軍事独裁政権の成立とその蛮行が描き出されています。
というのも、著者のイザベルは、サルバトール・アジェンデ大統領の姪で、自身も軍事政権に迫害され亡命を余儀なくされたという体験があるからだと思います。(ちなみにアジェンデ大統領の娘もイザベルです)

アジェンデ大統領−2


この小説の時代背景は簡単に説明するとこうです。
1970年、チリの選挙で初めて成立した社会主義政権。そして、それに危機感をつのらせたのが、アメリカ。CIAが中心となり、国内の保守層と軍部を使って、あらゆる手段で政権基盤を揺るがす策動をおこなった。そして、混乱が続く中、1973年の9月11日にピノチェットらに率いられた軍部が大統領府を攻撃。そのなかでアジェンデ大統領は自殺。・・ラテンアメリカで「9・11」というと、2001年のアメリカ同時多発テロ事件ではなく、1973年のチリ・クーデターをさすことが多い。
軍は一般市民や学生たちを多数拘束し、サッカー場に集めて、拷問の末、虐殺を行った。その数、おおよそ3000人。そのとき、殺された国民的英雄であったフォークロア歌手のビクトール・ハラ※にちなんで、サッカー場は現在は「ビクトール・ハラ・スタジアム」と改名されている。
※小説「精霊たちの家」にもハラを想定した人物を重要な役割りで登場させている。
(彼の音楽はYouTubeで聞くことができます!)ビクトール・ハラ−2


ジャック・レモンが主演した映画「ミッシング」には、その辺のことが描かれています。

ミッシング

また、ガルシア・マルケスに「戒厳令下チリ潜入記」という本があります。軍から指名手配されているにもかかわらず、変装してチリに潜入した映画監督をガルシア・マルケスがインタビューしてまとめている本です。ほかに、ノーベル文学賞受賞者で世界的詩人であるパブロ・ネルーダもこの時、軍事政権により病院搬送を阻止されたため、意識不明となり死んでいます。毒殺されたとの説もあります。(ネルーダについては、戦後、イタリア亡命中のネルーダを描いた映画「イル・ポスティーノ」が評判になりました。)

イル・ポスティーノ


その軍部を率いていたのが
「アウグスト・ピノチェット」という人物です。ピノチェット−2

この恥ずべき男は、大統領辞任後も終身上院議員として長く生き延びていました。ようや天罰が下ったのが1998年。病気治療を名目にロンドンにいるところを身柄拘束されます。(ピノチェットがキオスクで雑誌かなにかを覗きこんでいる写真が新聞に載りました)

<スペインのガルソン判事>

その身柄拘束の逮捕状を出したのが、スペインの「バルタサール・ガルソン判事」です。

ガルソン元判事

逮捕状の内容は「1973年の9月11日のクーデターで、チリ在住のスペイン人を虐殺したという罪」というものでした。
しかし、「くず鉄の女」サッチャーがピノチェットの健康上の問題を理由に、釈放、チリに逃がします。
帰国当日の様子ですが、まるで今にも死にそうな感じで車いすに座り飛行機に乗り込むピノチェット!迫真の演技とはこのことです。ところが、チリの空港に着いたとき、飛行機のタラップの前に自分を支持する軍人たちが出迎えに整列しているのをみて、車いすから自ら立ち上がり、すたすたと彼らのほうに歩んでゆきました。そして熱い抱擁を交わしていたのです。僕はその様子をテレビで見ていて、ほんと驚きました。開いた口が閉まらないとはこういう時の表現ですよね。
その後、国内でも訴追がなされますが、紆余曲折があり、恥知らずピノチェットは刑務所行きを逃れて病院で死にます。不正蓄財した一家の財産は没収されますが・・・

さて、話は「ガルソン判事」に戻ります。
ガルソン判事は、その後、PP(国民党)との関係が深い人物らの汚職を捜査しているときに(グルテン事件)盗聴を行ったという疑惑とか、フランコ独裁政権下での失踪者などを「人道に対する罪」で捜査しようとしたことに対して、フランコ体制下での犯罪を問わないという1977年の特赦法を無視した行為だといったことを理由に極右系の市民団体が起こした訴訟などで判事職を解かれました。権力にとって本当に目障りな人物だったようです。

<ウィーキー・リークスのアサンジ>
ところが、ガルソンもなかなかのもので、一介の弁護士となったら、こんどはあの「ウィキーリークス」の創立者のジュリアン・アサンジの弁護をかって出ました。
アサンジ

ウィーキー・リークスのアサンジが逮捕された容疑とは、「性的暴力」です。へぇー!と驚くのは当たり前ですが、その内容を聞くとまたまた、へぇー!と驚きます。
性交渉は合意の上だったが、アサンジが避妊を嫌がったためにコンドームを使わなかったという主張です。二人の女性は、避妊を行わなかったことにより、妊娠やエイズ感染への不安などで、精神的苦痛を強いられたとしています。
しかも、この女性のひとり、アンナ・アーディンの素性に怪しげなところがあるとの情報もあります。彼女は、CIA系の「自由キューバ同盟」と関係があると言われており、実際、彼女は国家転覆活動を理由にキューバを追放された過去があるとのことです。また、彼女がキューバで接触していた「フェミニスト団体」は、CIA系のテロリスト、ルイス・ポサダ※と友好的な関係にあるとも言われています。
※ルイス・ポサーダはキューバの民間航空機爆破事件などを引きおこした反キューバ・反カストロのテロリスト。ボリビアでゲバラを殺したCIAのフェリックス・ロドリゲスの補佐官をつとめていた人物。

ロンドン滞在中のアサンジは、イギリスの最高裁がスウェーデンへの移送を決定したのを受けて、エクアドル大使館に駆け込み、亡命申請しました。亡命が認められたにもかかわらず,イギリス政府が出国を拒んでいるため、以来、アサンジは大使館内にとどまっています。(余談ですが、マニング上等兵はレディ・ガガのCDに紛れ込ませて情報を持ち出したそうです。そんな経緯もあり、レディ・ガガは魔女の格好をしてアサンジをロンドンのエクアドル大使館に激励に行っています。魔女の格好をした理由はもちろん、アサンジの逮捕は魔女狩りという意味です)

なぜ、アサンジが狙われたのかは「アメリカ外交公電ウィキリークス流出事件」が関係しています。悪行の数々を暴露され、烈火の如く怒ったアメリカは「アメリカ政府に対するサーバー攻撃だ」として全面戦争を宣言、なんとしてもアサンジを捕まえ、「国家反逆罪」で有罪としたいのです。
そして、もしアサンジがスエーデンへ移送され有罪となれば、最終的にアメリカに引き渡されて、終身刑に追い込まれる可能性が大と言われています。

イギリスは大虐殺の執行人であるピノチェットの時には、早々に国外逃亡を助けたのに、アサンジには出国を認めようとはしません。この事実がすべてを物語っています。

だれか、ドキュメンタリー番組を作りませんか・・・






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美味しゅうございました  

<梅安亭・近々>

寒いので、豚しゃぶ、石狩鍋、メルルーサの鍋、アンコウ鍋・・・と鍋の日々です。
そして、朝食用に、ポトフとかガルバンソ(ひよこ豆)のスープを用意しています。

ポトフ
ポトフ

ガルバンソのスープ ガルバンソスープ

昆布の佃煮・・・鍋で使った昆布を野生のエリンギと山椒の実を入れて煮ました。鍋ばかりしているので、量が多過ぎ。エリンギを少し細かく裂きすぎました。もう少し大きめでも良いですね。・・・反省。
佃煮・・・野生のエリンギを入れています

マグロの漬け丼・・・アルカンポ(スーパーマーケット)で生のマグロが安く売っていたので、買いましたが、余り美味しくありませんでした。やむなく漬けにしたらなんとか食せました。やはり、マリーさんの店のマグロが一番。浮気してすみませんでした。
マグロ漬け丼

天丼・・・エビとシイタケ、インゲンなどをのせています。
インゲンの天ぷらが一番旨かったですね。天丼

そして、連日、バルで昼食代わりにタパを食べていたら、血圧が上がり、ちょっとまずい事態になりました。食べ過ぎで体重が増えたのも血圧と関係しているようです。口が卑しい!学習ができていない!情けない次第です。確実に惚け進行中です。

満腹になって、「美味しゅうございました」と呟くのが口癖になっています。
この「美味しゅうございました」という台詞は東京オリンピックで銅メダルを獲得したマラソン・ランナーの「円谷幸吉」の遺書にでてきます。ありふれた「美味しゅうございます」という台詞の繰り返しが心をうちます。
ただ、僕の場合は残念ながら、感謝の対象がなくて、ひたすら即自的にごちそうに感謝しているだけですが・・・

円谷幸吉の遺書

父上様母上様 三日とろろ美味しうございました。干し柿 もちも美味しうございました。
敏雄兄姉上様 おすし美味しうございました。
勝美兄姉上様 ブドウ酒 リンゴ美味しうございました。
巌兄姉上様 しそめし 南ばんづけ美味しうございました。
喜久造兄姉上様 ブドウ液 養命酒美味しうございました。又いつも洗濯ありがとうございました。
幸造兄姉上様 往復車に便乗さして戴き有難とうございました。モンゴいか美味しうございました。
正男兄姉上様お気を煩わして大変申し訳ありませんでした。
幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、
良介君、敬久君、みよ子ちゃん、ゆき江ちゃん、
光江ちゃん、彰君、芳幸君、恵子ちゃん、
幸栄君、裕ちゃん、キーちゃん、正嗣君、
立派な人になってください。
父上様母上様 幸吉は、もうすっかり疲れ切ってしまって走れません。
何卒 お許し下さい。
気が休まる事なく御苦労、御心配をお掛け致し申し訳ありません。
幸吉は父母上様の側で暮しとうございました。







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どんどん破滅へ  

<妄言>

選挙で大勝して、強気一方になる安倍総裁が呟いている姿が目に浮かぶ。

デフレが続く日本。それから脱却するには「円安」しかない。大幅な金融緩和だ。物価のインフレ目標も「2パーセント」に設定する。それまで日銀はお札をじゃぼじゃぼ刷れ!
俺がこうした発言をしただけで、円はドルに対して79円あたりでうろうろしていたのが、一挙に84円台になったじゃないか。日経平均だってなんと1万円を突破したぞ。どうだ、お前(白川日銀総裁)なんかより、経済のことは俺の方がずっと分かっているんだ。俺の言っていることは、「レーガノミクス」に匹敵するほど値打ちがある理論で、「アベノミクス」って言うんだ!
もし、お前(白川)が俺の言うことを聞かないなら、「日銀法」を改正してやる。分かったか!
景気刺激策として建設国債を発行して向こう10年で「土建屋に200兆円」をばら撒くつもりだ。「コンクリートより人」なんてたわけたことを抜かした民主党とは違い「人よりコンクリートだ」。なぜだって?そりゃ,コンクリートの方が儲かるじゃないか。当たり前だろう。
産業界は原発を止められ、コスト高が予想されて困っているそうじゃないか。できる限り速やかに原発を再稼働しなきゃならん。足らなきゃ原発の新設や増設も考えなきゃならないな。地震?そんなものはくる時はくるのだから心配していたら、何もできない。たわけが!
俺を慕っている維新の橋下も言っていたが「最低賃金制」もなんとかしなくてはいけない。労働市場を流動化し、安価な労働力を確保することで企業に競争力がつくというものだ。そして大企業が儲かると,国民はそのおこぼれに浴するのである。ええっと、なんて言ったけ、あの理論。。。。トチクルウ・ダウン理論?違った?ああ、そうだ、トリクル・ダウン理論だ!
福祉だが、これは財政負担の最大のものだから、極力、切り詰めてゆかねばならない。生活保護受給者には、「不正」に受け取っている人間がいる。大体、生活保護受給者は自助努力が足らないのだ。年金受給者のほうが「生活保護受給者」よりも給付金が低いケースがあると聞く。それはよからぬことだ。早速、生活保護の給付金を引き下げなくてはいけないな。それと現物支給方式もいいかな。
高齢者が金をため込んでいるから、景気が回復しないという意見もある。これも橋下が言っていたのだが、この際、高齢者にもしっかりと負担をしてもらおう。例えば医療費も少なくとも2割ぐらいは負担をしてもらおう。でも、参議院選挙があるから、それまでは手を付けないでおこう。選挙で勝ってからでいいや。
そうそう、沖縄の普天間基地だが、あれは自分は前から言っていたのだが「辺野古」に移転すれば良いだろう。沖縄県では自民党が比例復活も含めて全員当選した。これは「辺野古」で良いというお墨付きだ。(自民党の候補者も全員「沖縄県外移転」を主張していたのだが・・・)
アメリカが呼びかけている「TTP=環太平洋戦略的経済連携協定」にはすぐにでも参加しなくちゃいけない。アメリカについてゆくのが「日本の道」というものだ。
祖父の念願だった「憲法改正」にも早速、取り組まなくちゃならん。自衛隊を「国防軍」にして、近い将来「核武装」もしなくてはいけない。
いや、忙しい。。。腹を壊さないようにしないとな。

こうした背景を内田樹が実にうまく説明しているので引用させていただく。


内田樹のブログよりの抜粋

<国民国家とグローバル資本主義について>
2012.12.19
国民国家とグローバル資本主義についてある通信社から、選挙結果について、新政権がどのような方向をとるかについてコメントを求められた。

それについてこんなことを書いた。
大づかみに言うと、いま日本を含めて地球上のすべての人々は「国民国家とグローバル資本主義の利益相反」という前代未聞の状況を前にしている。

国民国家というのは、別に太古から存在したものではない。1648年のウェストファリア条約で基礎づけられた近代の統治システムである。

常備軍と官僚制を備え、領域内の人々は「国籍」というものを持ち、その領域に排他的に帰属しているという意識を持つ(それ以前、例えばカール五世はネーデルランドで生まれて、スペイン王で、神聖ローマ皇帝で、パリに住んでいた)。

国民国家が標準的な政治単位になってそろそろ400年である。賞味期限が切れかけてきたらしく、20世紀末になって脱領域国家的なグローバル資本主義が登場してきた。

ボーダーレスに人・モノ・資本・情報が激しく行き交うさまを人々はうれしげに言祝いでいるが、忘れてはならないのは、カール五世の場合がそうだったように、それらの交易で得られた富はもう国民国家の「国富」ではないということである

グローバル企業は単一の国籍を持っていないし、経営者や株主たちも特定の国家への帰属意識を持っていない。だから企業の収益は原理的には「私物」である。

グローバル企業は特定の国の国民経済の健全な維持や、領域内での雇用の創出や、国庫への法人税の納税を「自分の義務だ」と考えない。そんなことに無駄な金を使っていては国際競争に勝ち残ることができないからだ。

これからのち、政府は人件費を切り下げ、巨額の公共事業を起こしてインフラを整備し、原発を稼働して安価な電力を提供し、法人税率を引き下げ、公害規制を緩和し、障壁を撤廃して市場開放することをグローバル企業から求められることになるだろう。そして、私たちの国の政府はそのすべての要求を呑むはずである。

むろん、そのせいで雇用は失われ、地域経済は崩壊し、歳入は減り、国民国家の解体は加速することになる。

対策としては、ベタなやり方だが、愛国主義教育や隣国との軍事的緊張関係を政府が意図的に仕掛けるくらいしか手がない。気の滅入る見通しだが、たぶんこの通りになるはずである。(ここまで)
実際にはこんな過激なことは紙面に掲載できないとデスクが判断して、穏当な表現に書き替えられ、字数も減らされたものが掲載されるはずである。
以下、コメントについての解説。
政治史的文脈で言うと、「国民国家の頽勢期」に私たちは投じられており、その中で政治指導者たちは「グローバル資本主義」に軸足を置くか、「国民国家」に軸足を置くかで、ふらふらしている。

それは世界中どの国の政治指導者も同じである。

経済のグローバル化はある種の自然過程であり、これに適応しなければ、領域国家は「食い物」にされるだけである。

けれども、グローバル資本主義に加担すれば、遠からず国民国家そのものが瓦解する。グローバル資本主義には「国民経済」という概念がないからである。ある領域内部にすむ住民の福利を他のことよりも優先的に配慮するというのは国民国家にとっては「常識」だが、グローバル資本主義にとっては「たわごと」である。

さすがに国民国家が現実に政治装置として存在する以上、「国民のことなんか知るかよ」とは言い切れないので、弥縫策として「トリクルダウン」理論というものが動員された。

グローバル企業が収益を上げれば、その「余沢」が国民国家の貧乏人たちのところにも及ぶであろうというものである。

それを口実にして、「とりあえず国際競争力のある企業に国民国家の資源を集中させるために、国民は増税負担を受け容れ、賃下げを受け容れ、社会福祉や医療の切り下げを受け容れなければならないが、我慢してもらえば、いずれ『おこぼれ』が回ってくるだろう」という話で、ことが進んでいる。

「トリクルダウン」はグローバル資本主義と国民国家のあいだの本質的な矛盾を糊塗するための「詐欺的理論」であるが、現在のわが国の政治家は全員がこれを信じているふりをしている。

ほかに経済システムと政治単位の本質的な両立不能性を「ごまかす」手立てがないからである。

本気で「トリクルダウン」を信じている人たちは愚鈍である。

ほんとうは信じてないが、そういって国民をごまかして時間稼ぎをしている人たちは知的に不誠実である。

私たちが今なすべきなのは、「国民国家は賞味期限が切れかけているが、他に何か生き延びる知恵はないのか」ということをまじめに考えることなのだが、それだけは誰もしようとしない。


<安倍の恫喝にしぼんだ白川総裁に浜先生も呆れた>

独立性もヘチマもない日銀はもう死んだ!

ゲンダイネット2012年12月21日 掲載
安倍の脅しにアッサリ白旗
<追加金融緩和もインフル目標も丸のみ>

 日銀が安倍“政権”に早くも完全白旗だ。ロコツなインフレ政策を迫る安倍に対し、20日の金融政策決定会合で、10兆円の追加金融緩和を全員一致で決めたうえ、安倍が掲げる2%の物価についても事実上、導入を決めたのだ。つまり、“アベノミクス”の丸のみ。中央銀行の独立性とか何とか言っていたが、かつての御殿女中に逆戻りだ。

 日銀は当面の物価安定の「めど」として1%の上昇率を目指してきた。これに対して安倍は「めどはあいまい」と批判。2%の物価上昇を「目標にさせる」と公言してきた。ロコツな政治介入に、日銀の白川総裁も最初は抵抗。先月の決定会合後には「中央銀行の独立性を尊重してほしい」と言っていたものだ。2%のインフレ目標についても「国民が望むのは単に物価が上昇する状態ではない」と反論した。ところが、自民党が大勝すると、自ら安倍のところにアイサツに出向き、20日の決定会合ではあっさり屈したわけである。独立性もへったくれもない。

「衆院選前までは、〈安倍ごときに好き勝手言わせて何事だ〉とカンカンの日銀OBもいて、だから白川総裁も抵抗を続けていました。ところが、自公で3分の2を取ってしまった。政府の関与を強める日銀法改正も現実になった。それで一気に日銀内では〈もうゼロ回答は許されない〉という空気が流れたのです。法改正で総裁以下の人事にまで口を挟まれることを恐れ、とりあえず恭順の意を示すことにした。いかにも官僚的な組織防衛です」(日銀事情通)

 この裏には、来年4月の総裁人事も絡む。日銀総裁は国会同意人事で、衆参それぞれの承認が必要だ。参院の自公は102議席で過半数には16議席足りないが、甘かった。参院を見回せば、金融緩和で足並みをそろえる政党がズラリだ。日銀はこれにビビったらしい。

<次期総裁は岩田一政氏で決まり?>

「日銀法改正に前向きなみんなの党(11議席)、日本維新の会(3議席)と国民新党(3議席)を合わせれば過半数に達するのです。白川総裁がいくら抵抗したところで、安倍さんの思惑通り、積極緩和論者が新総裁になるのでしょう。日本経済研究センター理事長の岩田一政氏が最有力候補とみられていて、白川総裁も諦めた。せめて、副総裁はこっちで決めさせてくれ、ということでしょう」(霞が関関係者)

 完全に外堀を埋められた白川総裁は、20日の会見で「柔軟に金融政策を運営する枠組みであるという理解が深まれば、めどか目標か、という議論は意味がなくなる」とゴニョゴニョ言い訳していた。

 インフレ目標については「来年1月の次回会合で結論を出す」とゴマカしたが、時間稼ぎに過ぎない。

「まったく情けないですね。そもそも安倍政権はまだ発足していない。“非公式な打診”だけで右往左往する日銀は、自ら独立性を放棄しているとしか言いようがない。国民のために金融政策を立てる中央銀行の責務を果たしているとは、とても思えません。あまりにも事なかれ主義、国民をバカにしています」(同志社大教授・浜矩子氏=国際経済学)
 庶民はハイパーインフレを覚悟して、生活防衛を始めた方がいい。


円高で何故悪い、という理屈もあるのだが、そんなものは一顧だにされない。意図的な円安誘導、インフレ操作で物価だけあがり、収入はそのまま、もしくは下がって生活は苦しくなる一方・・・そういう事態だって想定できる。
また、現代の世界経済の仕組みの中で、日本だけが円安で潤うというのは幻想だという指摘もある。ほかの国々だって自国通貨を安くして、輸出を後押ししたいと思っている。
また、為替相場や株式市場は、実体経済とはかけ離れたギャンブル資本主義の賭場にすぎないという見方もある。
日米欧という先進国とBRICS諸国の間の距離が平準化されてゆくのは必然だとの説もある。つまり先進諸国に右肩上がりの経済成長などは幻想にすぎないというのである。
いずれも僕には正しい意見のように聞こえてくるのだが・・・


<梅安亭・お品書き>

蟹酢・・・クリスマスになって、エビやカニが店頭を飾っています。 かに酢
僕も好物のカニを見つけたので奮発して買いました。
ところが、茹で方に問題ありで、ちょっと塩っぱかった。
茹でたのを買ったのが失敗。残念!

寄せ鍋・・・メルルーサ、アサリ、エビ、蟹などが入っています。
寄せ鍋

鍋焼きうどん・・・先日、揚げた天ぷらの残りで鍋焼きうどんを作りました。
天丼も作ったし、3度も使い回しができました。鍋焼きうどん

白菜と筍のバルサミコ炒め・・・白菜の芯のところを缶詰の筍と一緒にバルサミコで炒めてみました。栗原はるみさんのレシピ(黒酢炒め)をぱくっています。
白菜とバルサミコ

インゲンの豚ミンチ炒め・・・これは文字通りはるみレシピ。ちょっと豚ミンチの量が多過ぎた。
ほかに大根とイカの煮物です。イカ大根とインゲンの豚ミンチ炒め

気分転換にテンプレートを替えました。





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