梅安亭日乗

「TOKASUどこか遠い空の下で」を改め「梅安亭日乗」としました。

4ヶ月ぶりの料理!  


<梅安亭再開>

1月に日本へ行って以来、東南アジア、モロッコと旅行続きだったので、長らく料理を作るのをやめていたが、やっと落ち着いたので自炊を始めた。4ヶ月近いブランクだったので、段取りが悪くて、うろうろしながら作った。

まずは定番のカレーライスから。
カレーライス

マグロは2回ほど買った。余った分は冷凍したので、解凍して「漬け」にした。右は萵苣(ちしゃ)のおひたし。
マグロ漬け

スペインの豚はやはり美味い!豚しゃぶを作って食べた。この日は焼き肉のタレを作り、焼き上げた豚にかけてみた。ほかはインゲンの卵とじときゅうりのわかめ酢。
豚焼き肉

隣人のS氏が最近はまっているのが、昔喫茶店で食べたナポリタンだそうだ。僕も作ってみた。
ナポリタン

今日本でブームの「スムージー」を作った。何日も続いている。僕の作ったのは水分が少ないのか、融けかけのアイスクリームのようだ。単純な僕はこれを飲むと、身体の内部がきれいになったような気分になる。新もの好きのオヤジは「塩麹」の後は「スムージー」と最新情報にすっかり踊らされている。
スムージー


もう5月だというのに寒過ぎ

朝は5度とか6度の気温。こたつとストーブが手放せない。シェラネバダも再度、雪の厚化粧。
雪が増えた?

日中は暖かくなるので、こうして外でも飲める・・・フリオの店。タパはカタクチイワシのフライ。
フリオの店












category: スペイン・グラナダ

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絶望的な日本・・・  

金融操作で実体経済とかけ離れた株高、円安を演出する「アベノミクス」。そんなことで、日本の経済が立ち直るの?

為替は1ドルが100円台に。株式市場も1万4000円台。1万8000円台も射程圏内。
マスコミがそろって賞賛するアベノミクス!

G7財相会議でも、日本の金融政策には、なんの注文もなかった。円安は容認されたと暗に主張・・・麻生財務相
日本の為替動向に踏み込んで話をした・・・ジョブレ独財務相
為替動向に注視している・・・アメリカのルー財務長官も国際的な合意を日本が守っているかどうか、注視していると発言。
各国は麻生のいうような「能天気」なスタンスではない。

そして、日米欧、そこに新興国まで参入して、今や世界各国が通貨戦争参入の様相を帯びてきた。
そうなると、日本だけが通貨安の恩恵を受けることが出来るはずがない。

おそらく、この間、株式が上がり、円安で収益が向上した大企業は、安倍や黒田のもくろみとは違い、設備投資などには目もくれずに、内部留保金をがっちり溜め込むだろう。
おこぼれを期待する「連合」傘下の労働者には、雀の涙ほどの賃上げしか与えられない。
まして非正規の労働者や大半の国民には、なんのおこぼれも廻ってこないはずだ。
しかも、円安で原油などの原材料・輸入製品が上がって、物価が上昇するため、庶民の生活苦は増すばかりだ。

そんななか、一番気になる動きが一昨日の0.8パーセントへの・・・金利の急騰
これは麻生や黒田たちが金利を下げるという主張に逆行する事態である。
麻生は金利上昇の要因を「債券を売って株に買い替えている人が増えてくれば、という流れが一番大きい」とまるで他人事のように分析してみせたが、国債離れが深刻化すると、当然金利が上がり、返済不可能=財政破綻という最悪のシナリオに陥る。(ジョージ・ソロスなどが言っている)



焦点:長期金利上昇で国債売却急いだ地銀、大手行は無傷で居られるか
2013年 05月 14日 20:12 JST
[東京 14日 ロイター] 長期金利の上昇が止まらない。円安・株高で景況感改善の兆しが出たところに、麻生太郎財務相ら経済閣僚から金利上昇を容認する発言が飛び出し、地方銀行が保有する国債の売却を急いだためだ。

今のところは地銀に限られた動きだが、金利上昇が止まらなければ「大手行だけは無傷」とはいかず、売りに歯止めがきかなくなる可能性も出てきた。

14日の円債市場は、午前中は比較的落ち着いた動きだった。しかし、後場に入って再び売り一色の展開となり、国債先物は3営業日連続で1円安まで下げ幅を広げ、新発10年物の国債利回りは一時0.855%と昨年8月以来、9カ月ぶりの高水準を付けた。10年債利回りは9日からの3営業日で0.265%ポイント上昇した。

この日の取引で、相場急落の引き金となったのは地方銀行からの売り注文だったという。円安・株高が一服し、30年物国債入札も順調に通過したものの、「午後に地銀の複数行から売りが出た」(市場筋)という。主に中期債と呼ばれる5年物などが売られ、実際、新発5年物は午後1時半ごろに0.400%と、2011年7月以来の高水準を付け、これが「急落のきっかけになった」(邦銀)とみられている。

14日の閣議後の記者会見で、麻生財務相が最近の長期金利上昇について「当然の流れ」と発言。金利上昇を容認したと受け止められ、「国債を持ち切れなくなったのではないか」(前出の邦銀関係者)という。「黒田・日銀の政策は日本の『国債を買うな』と言っているに等しい」と、富国生命投資顧問の櫻井祐記社長は話す。

地方銀行や信用金庫などの地域金融機関の金利リスクは大手行より高い。日銀が今年4月に発表した金融システムリポートによると、日本の金利が一律で1%上昇すると、保有する価格下落で銀行、信用金庫に計6.6兆円の損失が発生する。内訳は大手行が3.2兆円なのに対し、地域金融機関は3.4兆円に上るという。

平均残存期間は短いほどリスクは小さくなるが、大手行の2年半程度に対し、地銀は4年、信金は5年近くに達する。市場では「金利上昇のピッチが上がり、地域金融機関が平均年限を短くし、保有リスクを減らす動きを本格化させているのではないか」(別の邦銀筋)との観測が出ている。

黒田日銀は金利を下げるという量的・質的緩和に踏み切ったが、まったくコントロールできていないじゃないか――。今のところはリスク管理の制約から売りを出す必要のない大手銀行からも、リスク管理を担当する行員からはこんな声が漏れる。相場下落が止まらなければ、大手銀行からも「雪だるま式」に売りが増え、2003年のVaRショックのようなリスク管理相場に突入しかねない。

金利上昇を容認する一部閣僚からの発言に対し、「インフレ期待が高まれば金利が上昇するのは当然というが、それは我々に国債を売れということなのか」と、前出の大手行関係者は戸惑いを隠さない。

(ロイターニュース 山口貴也、志田義寧 編集:伊賀大記)

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跋扈するアナクロ国家主義者たちの言辞!

棚上げという日中合意を無視した「尖閣列島の一方的な国有化宣言」、「従軍慰安婦」問題や「靖国神社参拝」、前の戦争は「侵略戦争」ではないという前提にたった「侵略定義」への言及、先の戦争加害を謝罪した「村山談話」や「河野談話」の見直し、第9条を焦点とした憲法改正への動き・・・などなど。
こうした動きに、かつて日本の侵略を受けた「中韓」などの近隣諸国の反発が激しくなるのは当然で、それでも挑発を繰り返していたら、親方の「アメリカ」から厳しいお叱りがとどいた。
すると、慌てて「前言」を否定してみせる節操のなさなどは、見ていて恥ずかしい限りだ。

安倍の支持率が70パーセントを超えているそうだ。
単純に言うと、日本人の大半が安倍の考えを支持しているということになる。
一体、どうなっているのだろう。
本当に日本国民はそう考えているのか?
時代閉塞状況に絶望すると、日本人は近隣諸国への排外主義的言動で息抜きしたくなるのだろうか?


こうした日本人の特質を詩人の金子光晴は以下のように述べている。
江戸時代は、この政策(民をして知らしむべからず)で、三百年の平安の夢を見たが、日本人の性格はそのためゆがめられた。「見ざる。聞かざる。言わざる」の消極的な小天地のなかで、よそへは通用しない、横柄で小心、悟りすましているようで勘定高い、ちぐはぐな性格ができあがった。・・・中略
今日の日本人のなかにも、まだ残っている、あきらめの早い、あなたまかせの性質や、「長いものには巻かれろ」という考えからくる、看板の塗替えの早さ、さらには、節操を口にしながら、実利的で、口と心のうらはらなところなどは、江戸から東京への変革のあいだを生き抜けてきた人びとの、絶望の根深さから体得した知恵の深さと言って良いものだろうか。
日本人として生まれてきたことは、はたして、祝福してよいだろうか。悲運なことなのだろうか。その答えは、だれにもできないことであろう。しかし、僕が、防波堤や虫食った岩礁の上にたって、黒潮の渦巻くのをながめながら、「とうてい、逃げられない」と感じたことは、日本がむかしのままの鎖国状態とあまり変わりがないことへの絶望とみて、まちがいないだろう。
(金子光晴著「絶望の精神史」より)




大衆食堂<梅安亭>のとことんC級グルメメニュー


買い物がえりにバルの梯子をしている。なんだか、酒量が増えたようで、ビールを4杯、ベルモットを1杯と計5杯も呑んでいる。
当然、タパは5皿も食べている訳で、スペイン食はバルでというパターンが、定着しつつある。
パエジア、ミーガ、タラのトマトソース煮、カタクチイワシの揚げ物、アンコウのフライ、イカのフライ、茄子の揚げ物・・・・脂っこいタパの数々。
そうすると「梅安亭」のメニューはますます日本食オンリーになってきた。


新鮮な鯵で作った鯵の押し寿司
鯵の押し寿司

良い鯖を見つけたと喜んで買って作った鯖の棒寿司だが、「ごま鯖」だったので、期待はずれだった。
ごま鯖寿司

残りは鯖の味噌煮
鯖の味噌煮


カベサーダという部位(頭のほうを指すのだろうが、見た感じは豚バラかな)で作ったトンカツ。横はパドロン(獅子唐)の煮物
トンカツ

串カツ。茄子のピリ辛ソースとモロッコ風サラダ
串カツ

塩麹に漬け込んで焼いた鶏肉とブロッコリー
塩麹焼き鳥

昔風喫茶店のスパゲッティで定番の「ナポリタン」にはウィンナーソーセージが入っていないと・・・
ウィンナー入りナポリタン

空豆と生ハムの炒め煮・・・これは今の時期のスペインのタパ
空豆の生ハム炒め











category: スペイン・グラナダ

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橋下発言の反応  

外圧でしか変わらないという「美しい日本の伝統」!

橋下の「従軍慰安婦容認発言」をアメリカが激しく批判。
すると日本のマスコミは、後だし的に追随し「橋下批判」を開始した。
ところが、そのマスコミは、安倍の歴史認識や高市自民党政調会長の「村山談話の否定発言」には知らんぷり!

アメリカの意図は明らかに橋下発言を通して、安倍を牽制することにあった。
そして、狙い通り、安倍は慌てて「橋下批判」を行った。

橋下氏発言で安倍首相「自民党の立場と違う」読売新聞 5月15日

 安倍首相は15日午前の参院予算委員会で行われた集中審議で、いわゆる従軍慰安婦問題について、「慰安婦の方々に筆舌に尽くしがたい苦しみを与えたことは、痛切に反省しなければならない。その思いは今も変わらない」と改めて述べた。
 日本維新の会の橋下共同代表が「(従軍慰安婦は)当時は必要だった」などと発言したことについては、「安倍内閣、自民党の立場と全く違う。他党の共同代表の発言にコメントする立場にはない」と語った。




先の戦争の正当化の試みは、アメリカの戦後支配を否定するもので、アメリカが良い顔をする訳がない。
(ちなみにアメリカ隷属からの脱却、近隣諸国との友愛関係の構築を目指した鳩山=小沢は、日米関係を悪化させたとして、袋だたきにあった。アメリカの走狗であるマスコミが率先して、小沢の土地問題や鳩山の資産問題を取り上げた。)
誤解してはいけないのは、アメリカが、こうした橋下批判を行っているのは、かれらが民主的で人権主義的理念に奉じているからではなく、自らの「帝国の利益」を毀損するものへの懲罰だということである。

こうしたなか、維新の西村真悟や石原慎太郎などのウルトラ右翼のピンボケ発言が飛び出しているが、聞いていると呆れ返って開いた口が塞がらない。



あまりにも幼稚な、しかし極右的なメッセージ・・・

宮城県松島の航空自衛隊・ブルーインパルスに搭乗した安倍の写真ですが、機体に「731」の文字がくっきりとかかれていた。731とは中国人や朝鮮人に生体実験を繰り返した悪名高い「731部隊」、別名「石井部隊」のことだが。日本の自衛隊の飛行機に「731」の表記があり、そこに首相が乗り込んで「Vサイン」をしている・・・これが「マルタ=丸太」と称されて生体実験の被害を受けた中韓の人びとにどう映るか。
731部隊


「長島・松井」の国民栄誉賞表彰式の時に安倍が審判として登場したときのユニフォームの背番号。96は首相として第96代目だと弁明したが、憲法改正のために、まず96条を改正する決意を意識したものと指摘された。
96条の改正



<大衆食堂・梅安亭>

鶏のエレベーター(上げたり下ろしたり)・・・唐揚げに大根おろしをのせ、ポン酢をかけた。このメニューは京都・先斗町四条上がるの「羅賀亞」という店で、マスターの「神林さん」に教えてもらったメニュー。彼は同志社大学のラクビー部出身で、僕の高校の後輩。
鶏のエレベーター

この数日寒過ぎなので,ネパール・カトマンズの日本料理店「桃太郎」式の「すき焼き」に挑戦。糸こんにゃくが入っているのが良いね!
すき焼き

鯵の刺身。この鯵はホント美味しかった。ほかにイカの緑酢、獅子唐のじゃこ煮
鯵刺身・・・最高!

残りの鯵でフライを作った。
鯵フライ

すき煮丼・・・すき焼きの残りで作った。
すき煮丼

カジキマグロの照り焼き・・・好物のブリに匹敵するぐらい美味かったよ。インゲンのおひたしと獅子唐。
カジキマグロ

里芋を入手したので煮ものを作った。白菜の漬け物とほうれん草のおひたし。
里芋の煮物

中華丼・・・ズッキーニを入れてみた。ほかに豚肉はもちろん、人参、ブロッコリー、シイタケ、白菜、舞茸が入っている。
中華丼








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アホノミクス  

東京株暴落、1143円安=13年ぶりの下げ幅—終値1万4483円

23日の東京株式市場は、金融市場の混乱を不安視した売りが広がり、日経平均株価が前日比1143円28銭安の1万4483円98銭と暴落した。5営業日ぶりの下落で、下げ幅はITバブルが崩壊した2000年4月17日(1426円04銭)以来の大きさ。値下がり率の7.32%は史上10位。
東京株式市場は、長期金利や円相場の不安定な動向を受けて、投資家の間で急速に弱気心理が広がった。日経平均は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」への期待感から急速な値上がりが続いていたが、楽観論に警鐘を鳴らした形だ。
[時事通信社]





日経平均株価が暴落。
ついで円も対ドルで103円台から101円台へと2円も円高にふれた。
長期国債の金利は一時1パーセントをつけた。
 

BNPパリバ証券の河野龍太郎氏は「債券市場が多少、物価が上がると織り込み始めただけで、長期金利は1%を付けた」と指摘。「本当に2%の物価目標が実現すれば長期金利は3%になるはずで、さまざまな問題が起こる。危うい土台に乗った金融政策であることが垣間見えた」と語る。

まさに安倍や黒田が言っていたこととは正反対のことが起こったのだ。
甘利は、うろたえるな!なんて沈静化を図ったが、そういった本人が一番びくついていたはずだ。



わが敬愛する浜矩子センセイは「アベノミクス」は「アホノミクス」と命名!
浜矩子
 


「アホノミクス」が5つの悲劇を引き起こす!
浜矩子がアベノミクスに反対する理由
東洋経済オンライン編集部 : 2013年05月24日

あべ

イギリスの『エコノミスト』誌が、「アベノミクス」を特集。 「性急なアベノミクスに富国強兵の影を見るエコノミスト誌は、『飛行物体アベ』にあまりご近所の国々をお騒がせするな、と注文しています」(浜氏)




株高・円安は「景気回復」の結果ではない
――政府は5月の月例経済報告で景気の総合判断を2カ月ぶりに上方修正しました。これはアベノミクスが一定の「成功」を収めたということではないでしょうか?

そうはいっても設備投資はまだまだ弱い。アベノミクスの「成功」は、もっぱら「株高」や「円安」に集中している。必死で市場を誘導しようとするチーム・アベの奮闘に、ひとまず市場が付き合って儲けを追求しているという姿です。

ここにきて、むしろ長期金利の上昇が目立ってきましたね。安倍政権が最も避けたかった展開です。しかしながら、これは身から出たさび。ここまで株式市場や不動産市場にカネが引き寄せられるようなあおり方をすれば、収益性の低い国債から資金が逃げ出して、株や不動産に投資されるのは当然の成り行きです。


このままいけば、「国債神話」を彼らが自分たちの手で壊していくことになりかねません。「国債神話」とは、すなわち、「日本の国債はあらかた日本の投資家が持っている。日本の投資家は日本の国債を売らない。だから日本はギリシャ化しない」というあの論法です。

円安についても、すでに少々制御が効かなくなっている感があります。魔法のかけ方は知っているが、魔法の解き方はまだ身に付いていない。そんな「魔法使いの弟子」的なところが、早くも露呈しつつあると思います。

アベノミクスが引き起こす「悲劇」とは?
バブルは起こるがデフレは終わらず

――具体的には、どのようなリスクが考えられるのでしょうか?

私は最悪の場合、アベノミクスによって「5つの悲劇」が起こる可能性があると考えていますが、第1の悲劇は「デフレ下のバブル経済化」です。

メディアでは「この金融緩和をきっかけに、設備投資や消費拡大が起これば、日本経済は本当の意味で、復活する」といった報道がなされていますが、これは間違いです。

安倍政権と日銀の「チーム・アベ」が目標とするのは、バブルによるデフレ退治です。つまり、彼らは企業が設備投資を拡大したり、私たち庶民の消費が拡大したりすることを、そもそも狙っていないのではないかとさえ思えてしまいます。

この金融緩和の結果、株や不動産などの資産、すなわち「カネの世界」だけがバブルに沸き、私たち庶民の毎日の生活に関係する「モノの世界」ではデフレが続くという、本来ならば起こりえないはずのことが、日本経済で起こってしまうのです。

もうおわかりでしょう。

結局のところ、この政策で恩恵を受ける個人は、差し当たり株や不動産を持っている人つまり、ごくごく一部の富裕層だけということになります。

しかも、さらに怖いのは、富裕層ではない人々も、今の調子であおられれば、投機性の強い株や不動産に手を出してしまうかもしれないということです。超低金利の中で、おとなしい投資をしていたのでは収益が上がらない。将来に備えて、この際、アベノミクス相場に乗ってみようか。そのような発想で、いわば「生活防衛型投機」へと普通の市民たち、生活に不安を抱える市民たちが誘導されてしまうのが恐ろしい。そのような流れが形成されたところで、アベ・バブルが崩壊した時が悲惨です。

痛い目をみるのが安倍政権だけならいいですが、そうは問屋が卸しませんからね。


「好景気」の終わりは、いつ来る?
「Xデー」へのカウントダウンが始まった!

――「アベノミクス好景気」が終わるのはいつ頃とお考えですか?


1ドル=100円を超えてから、円安が止まらず、国債の利回りも上昇しています。これまで、自分たちの思いどおりに市場を動かそうとしてきた「チーム・アベ」の人たちも、もしかしたら焦っているかもしれません。

私は市場と「対話」することの危険性を常々訴えてきました。グローバル化、複雑化した市場をコントロールすることは、絶対に不可能です。市場をコントロールしようとすればするほど、市場に振り回され、身動きが取れなくなる。

「Xデー」のカギを握るのは、この日本バブルでひと儲けしようとしている、外国人投資家たちです。彼らは当然、このバブルがいつか終わることを知っています。要するに、彼らは「売るために買う」人々ですから。今は虎視眈々と、「いつ売るか」を考えているところでしょう。

「株は上がる」という掛け声に押され、投資に手を出した個人が損をするという悲劇が、なるべく小さくなることを祈るばかりです。



浜矩子(はま・のりこ)
同志社大学大学院ビジネス研究科教授。 1952年生まれ。一橋大学経済学部卒業。三菱総合研究所ロンドン駐在員事務所長、同研究所主任研究員を経て、2002年より現職。専門はマクロ経済分析、国際経済。専門はマクロ経済分析、国際経済。 『「通貨」を知れば世界が読める』(PHPビジネス新書)、『新・国富論』(文春新書)、『超入門・グローバル経済』(NHK生活新書)など著書多数。



浜センセイがいうとおりで、彼ら(海外のファンドなどのグローバル金融資本)は「売るために買う」人たちなのである。
昨日の暴落も、最近の日本株の急上昇で莫大な利益を手にしていた彼ら(海外のファンド)が、中国の経済指標やバーナンキ発言を契機に、「アルゴリズム取引」で一度、手じまい=利益確定をしたということだ。
さらに付け加えるなら、もしかしたら、今後の「見切り売り=日本株離れ」の第一歩かもしれない。

アルゴリズム取引とは・・・
金融工学的手法に基づいたコンピューター取引で、株でも為替でも先物でも、金融取引でより効率的に収益を獲得するため、一定のルール(アルゴリズム)に基づいて、コンピューターにある条件を満たしたら、自動的に売買指示を出させる――というものである。そしてその指示は100分の1秒、1000分の1秒の極限とも思える時間で刻まれ、トレーダーのコンピューターが取引所のコンピューターに直接伝える方式(ダイレクト・アクセス)が、いまや世界の主要な金融市場における潮流となっている。

まさに「コンピューター・カジノ資本主義」ともいえるものである。


もう一話・・・
あの超有名企業も節税という名の「脱税」を行っていた。
マスコミがさんざん持ち上げたあの「スティーブ・ジョブズ」も関与していたのである。

米アップル、アイルランドで30年余ほぼ非課税

 【サンフランシスコ=越前谷知子】米アップルが海外子会社などを活用して巨額課税を逃れていたとされる問題で、ロイター通信はアップルがアイルランドに進出した1980年からほぼ非課税となる優遇措置を受けていたと報じた。

 ロイター通信によると、アップルは、80年にアイルランドに工場を設立し、10年間の免税措置を受けた。その後、欧州では企業への免税措置が禁止となったが、アップルは92年、同様の免税措置を提供するシンガポールへの移転計画を発表。これを受け、アイルランド政府は、課税対象を減らすなどにより、非課税措置と同様の結果となる形をとったという。

 米上院の行政監察小委員会は、アップルがアイルランド子会社などに利益を移転して税支払いを逃れたなどとする報告書を公表した。これに対し、アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は課税逃れの意図はないと反論している。

(2013年5月24日10時34分 読売新聞)



グローバル企業は、グローバルであるが故に「国家」の範疇を越えて、その国家の利害などとは無関係なのだ。
国家が破産しようが、どうなろうが、自らの利益が上がれば良いのであって、それがすべてである。

従って彼らは、国家に「税金」などを払うのが嫌なのである。


<大衆食堂・梅安亭の日々>

イカのトマトソースパスタ
イカトマトソース・パスタ

チキンカツ
チキンカツ

カレーうどん
カレーうどん

麻婆丼
麻婆丼

鯖(左側)と鯵(右)の光合成(光り物どうしという駄洒落。つまらなくて笑えないよね。すみません)。バックはポテトサラダとほうれん草の胡麻汚し。
鯖と鯵で光合成・・・つまらん駄洒落

















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やっとこさ、暖かくなってきた!  

<梅安亭日乗>
5月は30何年ぶりかの低温だったそうだ。
嘘みたいな話だが、つい先日までストーブをつけていた。
ようやく、ここ何日かはまあまあの暖かい日々が続いている。




先日の鯖の棒寿司がごま鯖で作ったので美味しくなかった。リベンジの機会を狙っていたら、本鯖の良いのが手に入ったので、早速、作った
鯖寿司−1

しつこく、二日続けて作った・・・これどう見てもごま鯖だよね。本鯖なんて、いい加減!
鯖寿司−2

玉ねぎと豚肉の甘辛炒め
玉ねぎと豚肉の甘辛炒め

オクラを入手したので、オクラ丼に挑戦
オクラ丼



塩鮭とインゲンのおひたし、もやしの酢の物、おまめさん。ところで、鮭の置き方が間違っている。
塩鮭とインゲンのおひたし、豆、もやし酢の物

鮭のミルク煮パスタ
鮭のミルク煮

マグロと鯵の2点盛りとインゲン豆のクタクタ煮、もやしの中華風酢の物
マグロと鯵の2点盛り

空豆ご飯と鯵のたたき、冷や奴、もやしの中華風酢の物。
空豆ご飯と鯵のたたき

買ってから3日おいたマグロ。牛肉と一緒で少し熟成させると美味しくなる。
熟成マグロ











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