2015/12/03

マルガリータ島へ行くためにプエルト・ラ・クルスにやってきた。





カリブ海に浮かぶマルガリータ島へ行こうと思い、飛行機のチケットを旅行代理店で探したが、シウダード・ボリバールからはなかった。
代理店のひとが言うには乗り合いタクシーでプエルト・ラ・クルスまで行くのが良いとのことだった。



シウダード・ボリバール~プエルト・ラ・クルスへ


シウダード・ボリバールのバスターミナルでプエルト・ラ・クルス行きの乗り合いタクシーの乗り場を探していると、すぐに係りの女性が現れてパスポートナンバーの登録などの乗車手続きをしてくれた。自分より前に2人の客が予約していたので、あとひとり来れば出発ということだった。
値段も2500Bsと決まっていて、値段をめぐる駆け引きがないのがうれしい。(ここベネズエラではあまり値段でもめることはない。タクシーも今までの経験では良心的だ)


朝の10時過ぎにシウダード・ボリバールのバスターミナルを出発。
車には自分を含めて全部で4人の乗客が乗った。
Puerta de la Cruz行きのタクシー



途中の車窓
Puerta de la Cruz 行きのタクシーからの車窓


途中でなんどか給油をして3時間ほどで目的地のプエルト・ラ・クルスのバスターミナルに着いた。

この町からフェリーでマルガリータ島に渡ることができるのだが、今日は時間がないので、プエルト・ラ・クルスで1泊することにした。
「地球の歩きかた」で見ていた宿、Hotel Rasilにタクシーで行くことにする。
この宿はプエルト・オルダスで泊まったことのある宿と同じ経営の宿だ。
着いてみると宿は4つ星で、プエルト・オルダスよりははるかにまともだった。



海側の部屋が7200Bs=1,000円ほど。

室内は広々としており、ダブルベッドが2台も入っていて、テラスからは目の前にカリブ海が見渡せた。
Puerta de la Cruz Hotel Rasil 室内


はるか向こうにフェリーが見える。
Puerta de la Cruz Hotel Rasil ベランダ


浴室には浴槽まであるという豪華さ。
Hotel Rasil 浴室



もちろん冷蔵庫もテレビもあった。


問題はWIFIが設置されていなく、LANケーブルの端子が部屋にきていた。
自分の持ってきているSurfaceにはLanの受け入れ口がなく、USBにLANをつなぐアダプターも持参していないので、部屋ではネットは無理だった。





翌朝、早めにチケットを購入しようとフェリー乗り場まで行った。

便数は一日3,4便あるという。
4時間ほどで行く普通の船と2時間で行く高速フェリーがあった。
高速フェリーは12時過ぎにでるようなのでそれにしようとチケット売り場に行くと、飛行機のチケットと同じでクレジットカードでしか購入できないと張り紙がしてあった。これは外国人だけにはなく、すべての乗客が対象だった。

ベネズエラではクレジットカードは使わない方針だったので、ここでは購入を断念。

そこで考えたのが、もしかしたら旅行代理店では現金で買えるのはないかということだった。

タクシーを拾って代理店まで行った。

ところが代理店を2軒もまわったが、フェリーのチケットは扱っていなかった。

ただし、航空券は現金で買えることがわかった。
マルガリータ島行きを諦めて、次の目的地をメリダにしようかと念のために値段を聞くと13,000Bsだった。
クレジットカードだと26,000円もするが、闇で交換していたボリバールだと2,000円ほどで済んでしまう。

今となって悔やまれるのは、シウダード・ボリバールの代理店でプエルト・オルダス発マルガリータ行きの飛行機のチケットを買わなかったことだ。プエルト・オアルダスまではシウダード・ボリバールから車だと1時間ほどで行けたのに・・・




「Hotel Rasil」はすばらしいホテルだが、ネットがロビーでしかできないのと、中心地から少し離れていて食事などが不便なので、中心地のプラサ・コロンの近くのホテルに変わることにした。


「Hotel Caeta」
このホテルは海岸通りに面していて、周りは食堂だらけと便利この上ない。
WIFIも室内でキャッチできるということで決めた。
値段は4,800Bs=790円。


ここは、本当に室内でネットがサクサクとでき、たまっていたブログの更新もできた。


ホテルの外観だけど、見過ごしやすい。
Hotel Caeta 外観



こじんまりとした室内。ネットができるので御の字!しかも氷水のサービスまであった。洗濯も頼める。贅沢になれるのが怖い!
Hotel Caeta 室内




Plaza Colon あたり
Plaza Colon 1




Plaza Colon 2





中華レストラン・・・オーナーの息子らしき青年が頑張っていた。
ここの中華はシウダード・ボリバールなどに比べるとやや高めだ。メニューで1100Bs=180円ほどする。
コロンの中華レストラン1



持ち帰った焼きそば・・・あまり油っぽくなくおいしく食べれた。ごちそうさま!値段は180円也。
コロンの中華レストラン持ち帰った焼きそば





2015/12/04

行けないとなると行きたくなるのが人情だ。でも・・・・



マルガリータ島へここから飛行機で行くという案




朝の11時半のフライトでここを出てカラカスへ。
夕方19時半にカラカスからのフライトでマルガリータ島のポルマールへ

カラカス空港での待機時間が結構あるが大したことはない。


これなら現金でチケットを買って行けるということに気づいた。


そしてさっそく代理店に行きチケットを買った。


チケット代は13000Bs=2000円ほどだった。


どやっ!!!




そして、マルガリータ島には無事に着いた。















2015/12/07

チャベスの目指したものが潰えた!





野党関係者が勝利宣言 ベネズエラ国会議員選
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日曜日にはベネズエラで国会議員の選挙があり、野党が現政権に圧勝した。
これで故チャベス大統領が推し進めていた路線が否定されたわけだ。
野党の指導者のレオポルド・ロペスは根っからの親米・新自由主義路線の推進者で、これからアメリカ寄りの外交政策と内政では外資の導入を推進することが予想される。(ただし、現政権がかれを扇動罪のような罪で逮捕したのは完全な誤りだ。今度はマドゥロが逮捕されることになる。)
そして、格差が広がり、貧困層はどん底へ突き落されるということだ。

アルゼンチンに次いでアメリカの巻き返しが成功した。








恥ずかしながら、マルガリータ島に着いてから3日経った今日、知ったこと。


どやっ!
と前回のブログで威張りくさったオヤジだが、マルガリータ島の街中を歩いていて、フェリーのチケットが片道900Bsで売っていることを知った。
前回のブログではえらく高いように書いていたが、そうではなかったのだ。(ということでブログも訂正した)
カードのレートも調べると1Bsが2円なので、カードで買っても1800円ほどでフェリーに乗れることを知り、わざわざ飛行機でカラカス経由でやってきた選択はなんだったのかと愕然とする。



2015/12/08

マルガリータ島の中心・ポルラマール(Porlamar)



島の中心の町・ポルラマルで見かけた5つ星ホテル・・・Hotel Bella Vista
1泊が16,800B。正規のレートなら33,600円。ブラックドルなら20ドルほどだ。
Porlamarでいちばんのホテル


着いたその日はCobiliというホテルに泊まった。
ホテルにWIFIがないので、翌日、街角に停まっていたタクシーの運転手にきいて安宿を見つけた。

この宿は景色にひかれて決めた。

Hotel Maria Luisa
1泊が5,000Bs。約1000円ほど。
ネットはロビーでできるということだった。ところが滞在中は故障とかでロビーでもネットはできなかった。




すぐとなりのHotel Imperialは朝食つきで5,900Bsだった。こちらのスタッフは感じがよいのでおすすめ。
Hotel Maria Luisaの外観




室内からの眺め・・・右下の建物はレストラン
Hotel Maria Luisaからの眺め 目の前にレストラン




洗濯物がよく乾く。
Hotel Maria Luisa 洗濯物がよく乾く




室内から朝日がみえるという贅沢
Hotel Caeta 朝日が見える部屋





ホテルの目の前にレストランが3軒もある。
実は夜の7時過ぎになると人影がなくなり、あたりが真っ暗になるので、ホテル選びはこれが重要なポイントになる。


レストランはこういったリゾート風に作られている。
Hotel Maria Luisa の前にはレストランが3軒もある



セビッチェ・・・ドラダのセビッチェだったが、けっこうおいしかった。1,700Bs。600円弱。
Hotel Maria Luisaの前のレストラン セビッチェ




ナポリ風ソースをかけた肉料理・・・120円ほどだった。
Hotel Maria Luisaのまえのレストラン ナポリ風肉料理



安くてうまくて大満足!
Hotel Maria Luisaの前のレストラン ジジィ






ホテルの前の海岸
ポーラマルの海岸1


2015/12/09

久しぶりに強い潮の香りを嗅いだ




マルガリータ島の最北端のエル・アグアというところにきている。

風が強いので、潮の香りも強い。

El Aguaの海岸1





El Aguaの海岸2




この海岸通りに沿ってホテルが何軒も立ち並んでいる。
どこのホテルも3食、飲み物つきという方式のようだ。
値段はピンキリで、ブラックドルで1000円くらいから5000円くらいまで。闇ドルでなくてカードで支払ったら1万円から5万円ほどする。
El Aguaの海岸3



パチンコ屋のような名前のホテルに泊まった。ここはエル・アグアの北の端。値段も最安値の5000Bs。1,000円未満だった。
Hotel Goleden Paradiceの正面




Hotel Golden Paradiseの敷地内
Hotel Goleden Paradice敷地ない1





Hotel Goleden Paradice敷地内2




室内にはベッドが3台も入っていた。これいつものことだが・・・
Hotel Goleden Paradice室内




3食付きで、飲み物自由のシステム。食事はバイキングスタイルだ。
Hotel Goleden Paradice食堂1



昼飯
Hotel Goleden Paradice食堂2




夕飯
Hotel Goleden Paradice食堂3




3食ついてビールも飲めて広々とした部屋で寝て1,000円未満とは、ありがたすぎる。


ここは避寒の候補地になりそうだ。



2015/12/11

野坂昭如さんも逝ってしまった。



ベネズエラのマルガリータ島で野坂昭如さんの訃報を知った。


<訃報>野坂昭如さん85歳=「火垂るの墓」で直木賞
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昔のことだが、日本テレビの開局記念番組で「戦場のなかの子供たち」という番組の制作にかかわったことがある。
その時、スタジオのゲストに野坂昭如さんに出演してもらうための出演交渉をした。緊張しながら電話でお願いしたのだが、快諾を得てホッとしたことを覚えている。
そのスタジオ収録日に時間ぎりぎりにやってこられてハラハラ・ドキドキしたこともいまでは懐かしい思い出だ。
無事収録を終えて、出演者の控室室にもどってこられた時に、出演者用に用意されたお弁当を「このお弁当、どうなさいますか?」と訊ねたのだが、はじめは固辞されていたのだが、「そうか、もらって帰ろう。女房が出かけていていつ帰ってくるかわからないからな」と笑いながら言って弁当を持ち帰られた。
その辺の事情についてはエッセイで読んでいたので、つい微笑んでしまった。


本当に長い闘病生活、お疲れさまでした、としか言いようがない。



根っからの反体制派・反戦派の退出にこころが萎える。


合掌!野坂昭如さん




2015/12/11

フアン・グリエゴ(マルガリータ島)という漁村



前回いたのは地図でいうと右上のマークのところ。今回は左下のフアン・グリエゴ(Juan Griego)というところに来た。
ポルラマルから30分ほどの距離で1,500Bs(230円ほど)だった。

ちなみにBsの日本円への換算だが、ドルを交換したレートとドル円のレートによって変わっている。今日は1ドル=800Bs、1ドル=122円で計算している。1円が6.5Bs。
ところで、こうした交通費や宿代をいちいち細かく書いているのは、ワタスの予算管理がしっかりしているのではなくて、ほかのひとが訪れた時の参考になるためにとの老婆(爺)心からです・・・






マルガリータ島の幹線道路はきれいに舗装されている。ゴミが落ちていないのが島民の誇りだとタクシーの運転手が言っていた。
マルガリータ島の道路はきれいに舗装されている



最初に泊まる予定だった宿が見つからずにうろうろする。
結局、行きあたりばったりで見つけた宿がこれ。朝食なしの2,800Bs=430円と安かった。
Hotel Patrick
フアン・グリエゴの宿

エアコンが効かなくて暑い。天井がスレートというのも関係しているようだ。

ここフアン・グリエゴは漁村。
フアン・グリエゴは漁村1



手作りっぽい灯台。
フアン・グリエゴは漁村2



ペリカンが群れている。この鳥が飛んでいるところを初めてみたのだが、まるで「始祖鳥」のような原始的なシルエットだった。
フアン・グリエゴは漁村 ペリカン




ここは夕陽が有名。
部屋の前でこの「どてらカット」の写真を撮ったあと、まだ間に合うだろうと1眼レフのカメラを持って海岸に行ったらすでに陽は沈んでしまっていた。こんな早い速度で陽が落ちるとは知らなんだ・・・
フアン・グリエゴは夕陽で有名




昼食は海辺のレストランでイカ焼きを頼んだ。
いつものビール小瓶3本とで3,700Bsとやたら高い。料理もお世辞にも美味とは言えないのに、この値段。
昼は海辺のレストランでイカ焼き




夕食は宿の真ん前の食堂。おばさんは愛想がよかった。
フアン・グリエゴ夕食1




注文して30分以上もかかってから出てきた食事。肉が固くて食べるのに一苦労。こちらは値段は安くて、230円ほど。
フアン・グリエゴ夕食2




夕食後、ホテルに戻ってシャワーを浴びたのだが、最初勢いよく出ていた水がすぐに止まってしまった。
石鹸のついた体をなんとかチョロチョロの水でふき取った。
なんだか、ついていない。
もしよかったら数日滞在したいともくろんでいたのだが、明日には退散だ。


そうそう、ここにきて良かった点は、漁村の雰囲気がつかめたことだ。
海辺に並ぶ魚屋で「社会主義者の魚屋」と書いて看板を見つけて、へっ!と驚いた。
チェベスの支持層はこうした僻地の漁村にもいるようだ。

ホテルは水が出ないのとエアコン付きというが部屋が暑すぎるのが欠点だが、ネットはちゃんとつながったし、値段もまあまあリーズナブルだった。






2015/12/12

フアン・グリエゴ(マルガリータ島)に留まった





朝、朝食のできるところを探して表にでた。
ぶらぶら歩きながら、町の人にこの辺にホテルはないかと訊いてみる。
すると、コマーシャル・センター(商業ビル)の2階にホテルが入っているのを教えてもらった。

1階のテナントがいっぱい入った奥に看板があった。
商業ビルの奥に看板があった


受付で値段を聞くと1,000Bs=160円だという。
シャワーは水だけど、エアコンもある。インターネットは無理だった。
見せてもらえるかというと、9時過ぎでないとだめだと言われた。



次に昨日、タクシーで通りかかった場所で「Hotel」と書かれた建物のところに出た。
昨日は、入り口で声をかけたのだが、誰も出てこなかったので、あきらめたホテルだ。

ホテルとは書いてあるが、名前がいまだわからない(笑い)
海辺のホテル



今日は都合よく女性がいて、中に入れてくれた。
このホテルは海に面している。
ところが、あいにく海に面した部屋は全部ふさがっているそうだ。
エアコン付きでネットもできて1,400Bs=215円。


部屋を見せてもらうと部屋は海には面していないが、エアコンがガンガン効き、シャワーの水もちゃんとでる。
部屋はベッドが3台入っていて、シーツもきれいだった。(最近気づいたのだが、ベネズエラでシングルの部屋がないのは、単独の旅行者なんていうのが特殊で、だいたいは家族とか夫婦で泊まるのがふつうだということだ)

シャワーを浴びていない不快さから、今日はここに泊まろうと即決した。

なにはともあれと、昨晩泊まったホテルに荷物を取りに戻った。

海側でない部屋 ファン・グリエゴ




さっそくシャワーを浴びてホッとする。

次にネットの具合を確かめると廊下では繋がる。


向かいの海に面した部屋ではネットができるという。

ただし、部屋は月曜日まで満室のようだ。



そして、幸運はすぐにやってきた。
向かいの海に面した部屋が突然空いたというではないか・・・

喜び勇んで部屋を替わる。


海側の部屋





ベランダまでついていて、まさに目の前が海。

海側の部屋のベランダから フアン・グリエゴ




これは数日滞在する価値がありそうだ。



ありがたや・・・




ということで、昨日撮り損ねた夕景をベランダから狙う。
文字通りの褞袍カットだ。(ドテラカットとはロケ地の旅館のドテラを着たままで、移動もせずにその場で安直に撮影するということを指した業界用語?)





落日最初のカット1








落日最初のカット2








落日中間カット1








ペリカン









落日直前










落日最終場面1









落日最終場面2 フアン・グリエゴ











2015/12/13

マドンナ「La Isla Bonita」



マルガリータ島をイメージしたマドンナの歌。
もちろん初めて聴いた。








ワチキが口ずさんでいるのはこの歌だ!
マルガリータ島の歌ではないが、逃げた先がベネズエラということで、ベネズエラ入国以来、気分がよくなると歌詞が頭のなかをかけめぐっている。
歌手はハリー・ベラフォンテ。


日本では50年ほど前に流行った。




2015/12/13

日曜日でも働いていた漁師たち(フアン・グリエゴ)



朝早くにベランダから市場のほうを見ると漁師たちが働いているのが見えた。

2階の左から2番目が泊まっている部屋
わがホテル フアングリエゴ




日曜日でも漁師が漁をしていたのには驚かされた。
日曜日にも働いていた漁師2





日曜日にも働いていた漁師1






意外だった漁獲量・・・イワシと鯵など。
燃料費が想像を絶するほど安いのがこうした漁ができる理由のようだ。
意外だった漁獲量の少なさ






当然、魚屋は開いている。
日曜日も開いている魚屋1







日曜日も開いている魚屋2




先日ブログには書いたが、写真がなかったので、紹介しておく。
「社会主義者の魚屋」
こんな政治主張をする魚屋があることに感心。


社会主義者の看板





いちばん多く売っていたのはカツオ

カツオと鯵
カツオと鯵 フアングリエゴ




シイラ
シイラ フアングリエゴ




太刀魚とイワシ
太刀魚 フアングリエゴ




魚屋の前で寝込んでいたひと。早朝作業で疲れたのか、それとも酔っ払いか?
魚屋の前で寝込んでいた酔っ払い







漁師の子供たち
子供たち フアングリエゴ