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2008/10/16

ノーンキャウ→ウドムサイ

10月16日(木)曇 Nong Khiaw →Oudom Xay
ノーンキャウの子供たち
ノーンキャウの朝景-1

乗れるかどうか、ハラハラさせれたバスに定刻どおり乗れた。しかし、料金は通常24000kのところを60000k請求された。理由は乗客が少ないから、ガソリン代にもならないとのこと。少し大げさに言うと、こうしてラオスも徐々に拝金主義に侵されていくのだろう。
バスは途中、パークモンで1時間ほどの食事タイムをとり、無事夕方16時ごろにはバスターミナルに到着。
山越えの連続で、ラオスが山深い国であることがよくわかった。
道中、こじんまりした集落を見かけたが、家のつくりがかわいらしい掘立小屋風でしかも高床式というのに感銘した。この家のつくりは、はるかインドネシアの島々まで普及しているのだから。かつて、ここの人々がマレー半島を南下して、遠くセラウシ島まで移動して行ったのが了解できた。ただトラジャ族の人々のような船型の家というのは見つからなかった。彼らはもっと海岸べりの人々だったのかもしれない。高床式の住居

宿までの15分ほどの歩きが、きつかった。重さは感じなかったのだが、右肩にザックが食い込んで痛かった。
「Vivanh Guest House」60000k=600円
シャワーを浴びた後、着替えのTシャツがないので、隣の市場に行くが、ほとんどが店じまいをしていて買えずじまい。
「Kanya」で早い夕食。野菜と豚肉のオイスター炒めともち米。野菜炒めのほうは量がすごく(地球の歩き方に確かにそう書いてあった)半分残す羽目に。スティックライス=もち米?こちらは美味くて満足。盛られた編み籠の容器もなかなかしゃれていた。
街は、いかにも国境に近い町特有の雰囲気があった。ほこりっぽくてどこか人々の感じが荒れて見えるのだ。中国人の店が多く、いずれ中国人がすべてを支配しそうな予感がした。ラオの人々のおっとりした面が、失われないことを祈るばかりだ。

出費
ホテル支払(Nong Kiau River Side Hotel):260000k=2600円=32ドル
バス(ウドムサイ):6000k=600円  
食糧:12000k=120円
昼食:20000k=200円
ホテル(ビヴァン ゲストハウス):60000k=600円
晩飯:25000k=250円
合計:4,970円
KPの換算が10000kp=100円としているが本当は120円ぐらいだと思う。計算がややこしいので上記でいく。