2017/07/23

いっときの熱波が去って、普通の夏・・・・

朝は20度。最高気温も37度とか・・・
最近はエアコンも夜はいらないぐらいだ。


朝8時頃の写真

072317朝は涼しい






卵焼きで1杯
ほかは残り物のぬか漬けとモロッコインゲンとツナ缶の煮物

072217卵焼きで1杯





鯵の塩焼きで1杯
ほかは山芋とオクラの梅肉和え、ニラたま

072317鯵の塩焼きで1杯










読み終えた本 カート・ヴォネガット著 池澤夏樹訳「母なる夜」

母なる夜

あらすじ
1912年にアメリカで生まれたハワード・W・キャンベル・ジュニアは、11歳の時に親についてドイツに移り、劇作家となる。1938年、妻のヘルガ・ノトと結婚したキャンベルは、フランク・ワータネンという人物にアメリカの特務機関員にスカウトされる(しかし後にアメリカ政府は、フランク・ワータネンという人物は特務機関に存在しなかったと主張する)。戦争が始まり、キャンベルはナチスの国際放送員として働きながら、指示の通りスパイとして暗号を放送に混ぜ込む。終戦後、キャンベルは犯罪者としては裁かれずに、アメリカ当局の援助でニューヨークの小さなアパートに身を隠し生活するようになる。
戦時中に亡くなった妻を悲しみながらモルヒネを常用する孤独な生活を十数年続けた後、キャンベルはアパートの隣人、ジョージ・クラフトという絵描きの老人と出会い、共にチェスをする友人となる。そんなある日、白人至上主義団体の指導者であるライオネル・ジョーンズという老歯科医が、亡き妻ヘルガそっくりの女性を連れて彼の元を尋ねる。彼女はヘルガの妹、レシ・ノトだった。
イスラエル政府がキャンベルを逮捕しようとしていることが明らかになり、キャンベルたちはジョーンズの隠れ家に移る。レシはキャンベルとクラフトと3人でメキシコシティに旅立とうと語る。しかしその寸前で、再会したワータネンから、レシとクラフトはソ連のスパイであり、キャンベルをモスクワに連行しようとしていると聞かされる。そしてキャンベルたちの元に連邦捜査官が乗り込み、全員が逮捕され、レシは自殺する。すぐに釈放されたキャンベルは自分のアパートに戻り、そして自らの意思でイスラエルに投獄されることを選ぶ。
獄中でキャンベルは、ワータネンから、自分の本名はハロルド・J・スパローであり、自分は実在しており、キャンベルを特務機関員に任命したと証言すると語る手紙を受け取るが、キャンベルはすでに絞首刑に処されることを望んでいる。
Wikipediaより




ジジイの感想
「凡庸なる悪」の「アイヒマン」も登場する。
しかし、この主人公は「凡庸なる悪者」ではないのである。
ナチの宣伝機関のエースであり、同時にアメリカのスパイでもあったという「分裂的立場」の男が辿りついた現実。
もはや、善悪の葛藤などと言っていられないほど、帰属すべきアイデンティを一切、喪失した人間の空虚感。
救いなき恐ろしい物語だ・・・




コメント

非公開コメント