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2018/05/12

「ロシオ巡礼祭」が始まった!

100万人を超える人々と100にも上る信心会の一行が、ロシオ村を目指す巡礼路は、賑やかなお祭りムードに包まれます。

宗教と宴が混ざり合ったこのお祭りは、聖週間が終わってから50日後に催されます。数十万人もの人々がスペイン各地だけでなく、他国からも訪れて、アルモンテ(ウエルバ)から17キロにあるロシオ村のブランカ・パロマの聖堂へ向けて年1回の巡礼を行います。

祭りの1週間前から、ウエルバ、セビージャ、カディスやその他の地方の拠点からそれぞれのロシオ信心会が出発し、土曜日にロシオ村に到着して、そこから月曜日まで続く巡礼祭に参加します。最も伝統的なロシオ巡礼は、フラメンコ衣装を身に着て馬で、または馬車で、あるいは歩いて行います。日中には、信心会は、民謡などの歌を声高く歌いながら賑やかに進み、夜になると野外にキャンプして、焚き火のまわりで歌い、踊り、食べ物や飲み物を分け合いながらの楽しい宴を夜半すぎまで続けます。カディスから来る人々が通るドニャーナ国立公園を通り抜ける「サンルーカルの道」、アルモンテから続く最も古い道「リャノスの道」、ウエルバから来る人々が通る「モゲールの道」、そして、スペインのその他の地方や他国から訪れる人々によって利用されることが多い「セビージャの道」の4つの代表的な行程があります。

ロシオ村に着いた順に巡礼者たちはテントを張り、ほかの信心会の到着を待ちます。土曜日には、鐘が鳴り続けるなか、マリア像へシンペカド(信心会のシンボル)を捧げるための行進が行われます。日曜日には、ミサが捧げられ、そして夜になるとこの週末でも最も感動的な瞬間「柵越え」を心待ちにして誰もが眠りません。月曜日の朝にアルモンテの人々がマリア像を礼拝堂から担ぎ出すために祭壇の柵を越え、像を肩に乗せて村を練り歩きます。行事が終了すると信心会の人々は帰路に着きますが、頭のなかではもう翌年の巡礼のことを考えているのです。(スペイン観光局公式サイトより)




堀田善衛さんの本ではこう書かれている。

馬、二輪馬車、四輪馬車、二頭の牛に引かせた幌馬車、トラクター、トラックの大群・・・馬はおそらく千頭と越え、馬車、幌馬車、トラクター、トラックなども二、三千台にのぼる・・・が、濛々たる茶黄色のアンダルシアの砂塵を巻き上げて各都市や町、市の教会での祝福を受けて出発するのである。堀田善衛「アンダルシア大巡礼」より抜粋






じゃなぜ、そのロシオという村に行くのかということは、そこに祀られているマリア像にまつわる奇跡伝説に由来している。

ここでは長すぎるので紹介しないが、堀田善衛さんの「スペインの沈黙」(ちくま文庫)という本の中の「アンダルシア大巡礼」という章に面白く描かれている。

実際、堀田さん夫妻はその巡礼にグラナダから行っているのである。

余談だが、その時の車の運転手がなんと、当時はカメラマンで、今や剣豪小説のベストセラー作家になった佐伯泰英である。彼はその頃は「闘牛」の写真を撮っていた。そしてその後、「闘牛士エル・コルドベス1969年の叛乱 (1981年) 」という本も書いている。お金がなかった彼は堀田さんの書生兼運転手のようなこともしていたようだ。

1970年代にスペインにきていた日本人は、のちに有名になるフラメンコダンサーや画家、陶芸家など飛び抜けて個性的な人が多かった。僕が敬愛する翻訳家の永川玲二さんもその一人である。ただ、彼の場合は堀田さんに「アル中の英米文学作家」と酷評されているが・・・


またまた余談だが、ロシオのあるあたりは大湿原地帯で「ドニャーナ国立公園」と呼ばれ世界遺産に指定されている。ここには例の「スペイン大山猫」が生息し、毎年50万羽以上の渡り鳥や水鳥たちが越冬地に選ぶ楽園だ。昔から行ってみたいと思っているところである。



20180512ロシオ祭り1



20180512ろ紙お祭り2





梅安亭・予約を突然キャンセルされた!


昨晩、日本の友達からメールで明日、会いたいと連絡があった。
夜はスケジュールが詰まっているので、お昼に会おうということになった。
午後の12時電話をするから・・・
ということで、今朝は朝一番に生のマグロを仕入れにバスでスーパーへ出かけた。
色々と仕込んで、12時になっても連絡がないのでメールを見ると、夕方に会いたいと行ってきた。
そんなあ・・・・
仕方がないので、隣のカジェのオヤジに声をかけてみた。
愛想よくやってきてくれて、料理は無駄にならなかった。
ありがとう!Sさん・・・


20180512予約をキャンセルされた


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