FC2ブログ
2018/09/21

孤老のやりくり食卓!

買い物に行くと、一人暮らしだと量が多すぎて困る!
とにかく、ちょこっとだけ買うことができないのである。
といって、毎日、同じものを食べるのも辛い。
そこで、同じ素材をいかにして目先を変えて食するかに気を使っている。
たいした知恵もないのだが、ちょっとだけ工夫している。

マグロ編

一昨日買った生のマグロ。これで1200円ほどしたのだが、当日は、隣人も途中参加したので、刺身で半分を使った。

20180919マグロ一切れ



昨日の昼は残りの半分、つまり買った4分の1をヅケで食した。原価300円なり。

20180920マグロのヅケ


今日の昼は残りの4分の1で「漬け丼」。これも原価が300円。

20180921マグロの漬け丼


ほかは、スペイン人のようにステーキにする手もある。


血合いは玉ねぎと甘辛煮にした。
いつもはポロネギと炊いているのだが、きれていたので、玉ねぎで代用した。
これは原価10円ほど。

20180920マグロの血合いの煮物


日本に比べると、スペインはとにかく物価が安いので、助かっている。それと外食はしないし、たまにバルで飲んでも500円くらいだし、貧乏ジジイでもなんとかやっていけている。









読み終えた本 高木俊明著「陸軍特別攻撃隊 2」


陸軍特別攻撃隊2


内容紹介
特攻作戦の全貌を綿密な取材と膨大な資料を駆使して明らかにした入魂の大作。
ベストセラー『不死身の特攻兵』の鴻上尚史氏もリスペクトする戦史小説の金字塔!
菊池寛賞受賞。

レイテ決戦に執着する大本営が縋った特攻作戦。
9回出撃しても生還した“不死身の特攻隊員”佐々木友次伍長。
特攻隊を置き去りにして敵前逃亡した冨永軍司令官。

特攻隊の命中率は非常に悪かったのに、大本営は米艦撃沈のウソの発表をして、国民をだましつづけた。
大戦果をあげたはずの特攻隊員が、後で引き返してきたり島に不時着したりすると、この“生きた軍神”を直ちに“処刑飛行”に追い出すのだった。
次々と消耗品のように死地に投ぜられた若者の群像を描く。




マリアナ沖海戦に勝利を収めたアメリカ軍は1944年7月9日にサイパン島を占領、8月2日にテニアン、13日にグアムと相次いで攻略し、大本営が設定した絶対国防圏は簡単に崩壊してしまう。
そして、10月のフィリピンのレイテ島への米軍の侵攻に対して、戦況不利の中、起死回生の策と特攻機による体当たり攻撃が提唱された。
海軍の「神風特攻隊」に対抗して、陸軍も「特攻隊」を組織、その1号が「万朶隊=ばんだたい」だった。

しかし、アメリカの艦船の圧倒的な対空砲火の弾幕と艦載機の攻撃によって、特攻するにも敵艦船へ近寄ることはほとんどできず、効果は3パーセントなんて数値もあるぐらい、惨めなものだった。
それでも、軍中枢部は「精神主義」で、特攻を採用し続けたのである。
駆り出された特攻隊員の中には、そうした作戦に疑問を持つものが少なからずいた。
「自殺飛行に行ってきます」などと叫んで離陸した隊員もいたという。
また、出水中尉や佐々木伍長のように、生還した隊員は、まるで卑怯者のような扱いを受け、「この次には必ず死んでこい」と厳命されていた。
これは、軍上層部が天皇に「特攻で玉砕したと報告した」ことを今更取り消せないので、つじつまを合わせるために、「実際に戦死させる」という本末転倒した暴挙であった。
本書では、猿渡参謀長が、無事生還してきた佐々木伍長になんども「なんで死ななかった。今度は必ず死んでこい!」としつこく罵倒していたことが描かれている。
読んでいて、呆れてしまう帝国軍隊の上層部の思考スタイルである。
富永恭次第4航空軍司令官の気違い染みた振る舞いも、全て、こうした日本帝国軍隊独特の思考回路の上に成り立っていたのである。
前回も書いたが、この富永は、「必ず後に続くから!」なんて調子のいいことを言っていたのだが、実際は前線から逃亡し、戦後も長く生き延びたのである。
読んでいて、辛くなる本である。





コメント

非公開コメント