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2018/10/09

ウー・ウエンさんの「えびマヨ炒め」がうまい!

我が「男厨」同志に以前教えてもらったウー・ウエンさんのレシピに「えびマヨ炒め」というのがあるのを知って作ってみた。


レシピ
えびは背わたを除いて熱湯でさっとゆでて湯をきる。ボウルに入れて、片栗粉小さじ1を加えてまぶす。
えびはさっとゆでることで臭みが取れる。そして片栗粉をまぶすことでうまみをコーティングして、調味料をからめやすくする。
フライパンに油大さじ1/2を熱し、えびを入れて炒める。油がまわったら、こしょう少々、塩小さじ1/4、酒、マヨネーズ各大さじ1の順に加えて炒め合わせる。



20181009海老マヨ炒め

プリプリ感がいい!
これは病みつきになりそうなタパだ。






読み終えた本 ジョージ・オーウェル著「カタロニア讃歌」


カタロニア讃歌 高畠文夫訳


内容紹介
1936年、スペインに成立した左翼系共和政府に対して、右翼勢力はフランコを指導者に反乱を企てた。独・伊のファシズム勢力はこの反乱をバックアップしたが、英・仏は不干渉政策をとった。これがスペイン内乱である。共和政府を支持したのはソ連と、各国から自発的に参加した義勇軍であった。当初記事を書くためスペインを訪れたオーウェルはこの義勇軍に一員として加わり、実際の戦場へ。彼がそこで見たものは……20世紀を代表するルポルタージュの記念碑的作品!




「カタロニア讃歌」は、たしか橋口稔訳で読んだのが最初だった。今から何十年も前のこと。
今、書棚には岩波文庫版の都築忠七訳を持っている。これを読んだのは何年か前のことだ。
読み返してみようとして取り出したのだが、字が小さくて読めなかった。
仕方なく、高畠文夫訳のKindle版を購入した。

若くしてこの本を読んだ時、いつの日か、絶対にスペインに行ってやるぞ、と思ったものである。
1980年の初頭、36歳の頃、初めてスペインに渡った時に、いちばん最初に訪れたのは、バルセロナの街だった。
ランブラス通りの有名な市場のすぐ近くに小部屋を借りて数ヶ月間住んだのだった。
連日、この本に出てくる場所を探し回ったものである。
1937年の5月の共産党の息のかかった治安警察による POUM(オーウェルが参加した義勇軍が属していた統一マルキスト労働党)やアナーキスト系の労働者に対する襲撃のシーンに出てくる「ファルコン・ホテル」とか「電話交換局」の建物に残る銃弾の跡を見つけては、ここか、ここがそうか、とえらく興奮したことを覚えている。

この本は、いわば、そういう意味では我がスペイン滞在の原点を提供してくれた本である。

スペイン市民戦争というと、一般的には「フランコ=ファシスト対共和国派=民主主義派」の戦い、「ファシスト対人民戦線派」の戦いという図式で語られているようだが、そんなものではなかったということが、この本を読むとわかる。
共和国派の主力だった労働者・農民の目指したものは徹底的した大土地所有制の解体、工場の労働者管理といった「革命」であり、それを阻止しようとした立ち上がったのが大地主・教会などの旧体制の利益代弁者である「フランコ」だった。
フランコ反乱軍対共和国派の戦いのなかで、共和国派は深刻な武器不足に悩まされる。英仏などの「不干渉主義」政策のもと、武器援助は、ソ連とメキシコからのものしかなかったからだ。

そのソ連の武器援助とコミンテルン主導の国際義勇軍の参戦により、共産党の影響力が大きくなった。

そうしたなか、1937年の5月事件が起こる。共産党の影響下にある治安警察が、アナーキストやPOUMが占拠する建物を襲撃したのである。

クーデター的に共産党が共和国政府を掌握する。

最初はPOUMが非合法になり、続いてアナーキスト系組織が非合法化された。

共産党に乗っ取られた共和国政府は、ファシスト・フランコに対していちばん最初に立ち上がったアナーキスト系の労働者やPOUMの労働者に対して、フランコのスパイだの、トロッキスト、ナチスのスパイなどと中傷、次に警察によって根こそぎ逮捕・拷問・処刑が行われたのである。(ソ連からやってきたGPUのメンバーが陰湿な秘密警察のやり口を持ち込んだ。POUMの指導者だったアンドレウ・ニンは拉致されて、行くえ不明となり、のちにバラバラ死体として発見された)

二重の内戦!

ジョージ・オーウェルの「1984」「動物農場」などの後の作品の出発点となった本といえる。






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